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屋根塗装で「縁切り」は重要か?

目次

縁切り 屋根 スレート

屋根塗装の必要性とタイミング

家などの建造物は屋根や外壁よって守られています。
しかしその塗装が劣化すると建物自体が弱ってしまい、様々な不具合が生じてしまいます。
このような事態を防ぐために、まず屋根の塗り直しの必要性とタイミングについて詳しく説明していきましょう。

■そもそも塗り替えはどうして必要なのか?

屋根の塗膜には耐用年数と呼ばれる寿命があります。
新築時に使用されている塗料だと約5~10年と塗料によっても違ってきてしまうのです。
この塗料によって施された塗膜が長期間外気に晒され劣化してしまうと、見た目の美しさが失われるのはもちろん、雨漏りが起こったり湿気によるカビを発生させたりと家全体を劣化させてしまう原因となります。
再塗装をする目的として、一般的には目に見える色褪せを復活させるためという印象がありますが、1番重要なのは屋根の塗膜を本来の機能に戻すことです。
これは住まいを守るためにも必要不可欠な作業と言えるので、まずは新築してから10年ほどで再塗装を検討してみると良いでしょう。

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■屋根塗装のタイミングの見極め方は?

住まいに使われている屋根材は建物によって様々なものがあります。
そのため、メンテナンスのタイミングもその種類によって違ってきます。
屋根に多く使われている建材として、銅板に亜鉛メッキを施し塗料を焼き付けた「カラートタン」と、粘板岩やセメントから作られる軽い素材の「スレート」が代表的で、それぞれのメンテナンスの目安はカラートタンで7,8年、スレートで約10年となります。
この目安は太陽光の当たりやすさや方角によっても変わってくるので、不明な点は外壁業者に相談しながら再塗装の計画を立てることがベストでしょう。

■屋根材自体にはどんな劣化が出てくるのか

塗膜が劣化すると、住まいの建材や内部構造にダメージが及ぶことは最初の項目でお話ししましたが、塗膜だけではなく屋根材そのものも劣化してきます。
普段あまり目につかない箇所なので気付きにくいですが、新築時と比較してみると経年劣化によって屋根のツヤが落ち、くすみも見られるようになっているでしょう。
また、年数が経過すれば亀裂が生じる場合もあります。
亀裂やヒビが入ればその箇所から雨が入り込んで浸水したり、内部構造の腐食に繋がったりしてしまいます。
そんな屋根の亀裂や剥がれには修復機能が高い専用の下塗材があります。
この下塗材を使うことで、見た目も綺麗に補修しながら新築時のような屋根に復活させることができるので、劣化の強い箇所でも安心です。

普段目が届かない屋根の劣化は実際に見て確認することは難しいと言えます。
ですが定期的に無理をして屋根に登って確認するのは危険なので、少しでも気になることがあったら外壁塗装のプロに診断してもらうことをお勧めします。

縁切りとは?どんな作業のことなのか

屋根塗装を行う際には「縁切り」という大切な作業工程が存在しています。
この作業は家の耐久性にも深く関わってくることなので、屋根塗装を行う前にしっかり理解しておきましょう。
一般的にあまり馴染みのない言葉ではありますが、特徴やリスクなども含めて解説していきます。

■縁切りとは?

屋根というのは、1枚1枚が重なり合った状態で全体的な屋根を形成していきますが、ピッタリ完全に重なった状態ではなく、少し隙間が生じていることをご存知でしょうか。
この隙間が非常に重要なのですが、屋根塗装によって重なりあった部分の隙間を塗料で埋めてしまうと、雨水などがどんどん内部に浸透してしまう可能性があります。
これにより屋根の野地板が腐食してしまったり、室内のへ雨漏りの原因にも繋がってしまうでしょう。
ですから屋根塗装を行った場合は、隙間を塞いでしまった部分を専用の道具を用いて再び隙間を作る作業が必要になり、これを縁切り(えんぎり・ふちきり)と呼んでいます。

■縁起りのタイミングとは?

縁起り作業をするタイミングは、屋根塗装後きちんと塗膜が乾いた段階で行われます。
塗装の翌日は、まだ完全に乾燥していない場合があるので塗膜がしっかり乾いたことを確認しましょう。
半乾きの状態で、縁切りをしてしまうとせっかくあけた隙間も再びくっついてしまう可能性があります。

■縁切りはどの世帯の屋根にも必要?

屋根の種類は住まいによって多数ありますが、どんな屋根でも縁切りを行った方がよいのでしょうか。
一般的には、和風家屋の瓦屋根、多くの住宅で用いられているスレート屋根、砂・セメントを混合させたモルタル仕上げのセメント瓦、耐久性に優れている銅版屋根、住宅に負担がかからない軽量タイプの板金屋根、あまり見かけることのない珍しいモニエル瓦などがよく知られています。
この中で、縁切りが必要な屋根のタイプはスレート屋根です。
スレート屋根は別名カラーベストやコロニアルと言われ、多くの世帯で使用されているのでご存知の方も多いでしょう。

■縁起りに使う道具には何がある?

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縁切りは、塗料が完全に固まった状態で行われるため作業時間もそれなりに長くかかってしまいます。
一箇所ずつカッターナイフや皮スキと呼ばれる専用道具で丁寧に縁切り作業をすすめていきます。
しかし、このような工法ではせっかく塗装した綺麗な屋根の上に乗らなければいけなくなりますし、30坪くらいの住宅に対し職人2人かかりで丸一日作業を費やすこととなってしまうでしょう。
従って最近では、「タスペーサー」という専用の道具を用いて縁切り作業をし、効率化をはかっています。

屋根塗装の基本的な流れは、下地処理、下塗り、中塗り、上塗りという工程に分かれています。
下地処理は、高圧洗浄によってスレート部分の汚れを除去し、洗浄中に飛散しないようネットを張って近隣への被害を防ぎます。
汚れ、カビ、コケなど問題点の多い屋根にそのまま塗装しても、満足のいく仕上がりは期待できません。
そのためにきちんと下地処理を行い、汚れ等チェックした後下地調整、下塗り作業を進めていきましょう。
下塗りは、シーラーやプライマーという下地材料を用いて密着性を高めます。
この作業を行うことで、次の工程である中塗りや上塗りの仕上がりにも良い影響を与えてくれます。
下塗り完了後にタスペーサーを取り付けることによって、従来の縁切り作業がいらなくなるということです。
屋根同士が重なり合った部分の間にタスペーサーを差し込んだ後、中塗り、上塗りをしていく形になります。

縁切りとは、大切な家を守ってくれるための大切な作業です。
塗装業者から説明を受けた時、縁切りの知識がないと何も知らずに作業が完了してしまう可能性もあります。
屋根自体だけでなく、雨漏れなどの被害を受けないためにも縁切りは効果的な役割をしてくれるでしょう。

縁切りは大切!ただし、デメリットも

屋根塗装で行われる縁切りは、雨水の侵入や野地板の腐食を防ぐためにとても重要な役割を持っています。
では、屋根塗装で縁切りした場合、デメリットはないのでしょうか?

■従来の縁切り方法には問題点がある

塗装後に、カッターナイフや皮スキで小口部の塗膜を切っていく従来の作業方法は、せっかく綺麗に塗膜した他の部分を傷つけてしまうリスクがあります。
切っていく作業の上で、屋根の表面を踏んでしまうということも考えられます。
また、小口部を塗り固めないようにするために、吹き付けによって薄く塗装していく方法は、小口部が雨や夜露で濡れてしまうと乾燥するのに時間がかかってしまうためなかなか作業がスムーズに行えません。
特に冬場は、霜で翌日の昼近くまで湿った状態が続くので、作業できる条件が整いにくいのも難点です。
ホコリなどで汚れやすい場所、しっかり塗装しなければいけない場所に対し規定以下の塗装をしたところで、あまり効果は期待できません。

■スペーサーを用いて縁切りすると?

屋根同士が重なりあった隙間が狭く、塗装によって小口部が塗り固められてしまうのを防ぐために使用されるのがスペーサーです。
塗装前にスペーサーを取り付けて、物理的に3㎜程度の隙間を確保することで従来の縁切りのリスクを回避できるでしょう。
縦に重なった隙間が狭いため、雨水の毛細血管症状によって水分を吸い上げてしまうことを防ぎ、塗り替え作業の際は塗料による接着を防止できます。
コロニアル内部に侵入した水分も排出しやすく、通気性も向上するため最近の屋根塗装ではスペーサーを用いて排水スペースを確保する工法が多くなってきました。
屋根の表面に排水スペースを作れるよう凹凸模様を施して対策する方法もあり、この場合は縁切り作業が不要になります。
しかし専用部材を取り扱うためその分コストはかかってしまうでしょう。

■縁切りが必要ないケースもある?

新築後初めての塗り替え作業の場合は、塗装後に塗膜が隙間に埋まり通気性が失われる心配はありません。
十分な隙間が確保されているので縁切りは不要と言われています。
屋根の勾配が急な住宅屋根は、水が流れていきやすいので水はけもよく縁切り作業の必要はないでしょう。
そもそも屋根塗装しなくても問題ないケースもあり、瓦屋根はもともと隙間がしっかりできていて水をスムーズに排出することが可能です。
このような瓦屋根は縁切りという作業以前に塗り替え作業自体不要になります。

縁起りは、屋根を守ることや室内に雨水を侵入させないためにやっておくべき作業です。
しかし、工法によってデメリットも存在するので塗装前の段階でしっかり業者から説明を受けてから作業してもらうようにしましょう。

縁切りには2種類ある!

縁起りは、コロニアル屋根やカラーベスト屋根の塗装の際、繋ぎ目部分を塗装で塞がれてしまった部分にあえて隙間を入れる作業のことを言います。
この縁切りには、2種類の工法が用いられておりそれぞれ違う特徴を持っています。
ここでは、縁切り工法のそれぞれの違いや特性についてご紹介していきましょう。

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■工法1:従来型の縁切り工法について

従来の縁切り工法は、屋根塗装した後に完全に乾いた状態を確認してから、カッターナイフやスクレーパーなどを使って隙間を削っていく方法です。
この工法は、昔から取り入れられてきたものですがいくつかのデメリットが存在しています。
隙間を確保しても塗料により再度密着してしまう、削る箇所が傷んでしまう、延べ床面積30坪に対して2人作業で一日を費やしてしまうなど多くの問題点があげられます。

■工法2:タスペーサー工法について

タスペーサー工法とは、屋根と屋根の間にタスペーサーという縁切り専用道具を挿入し隙間を作っておく方法です。
塗料の厚みによって隙間が埋まらないように塗料前に設置しておきます。
上記のようにカッターナイフやスクレーパーを使った縁切り工法の問題点を解消した工法で、作業の効率がとてもよくなったと言われています。
塗装する前にタスペーサーを設置するため、屋根に傷がつかない、1人で作業しても2~3時間もあれば完了できる、延べ床面積30坪に対して約1,000個のタスペーサーを使い総額3~5万と費用が安い面から現在主流の工法として取り入れられています。

■タスペーサー工法の作業手順

タスペーサー工法は、一般的に1枚の屋根材に対して2つのタスペーサーを挿入します。
15㎝間隔で挿入し、工程の流れは高圧洗浄による下地処理から始まり、下地調整、下塗り、タスペーサー挿入、中塗り、上塗りの順番になります。
タスペーサー設置後はそのままの状態にしておくのが一般的です。
本体には滑り止めが備えられており、再度塗装することで塗料が接着剤の役目をしてくれます。
ポリカーボネートの材質で、強度的にも全く問題はありません。

このように2種類の縁切り工法の大きな違いは、作業時間や人件費などの作業コストの違いではないでしょうか。
タスペーサー工法は、塗装工事が完了した後、再び縁切り作業を行う必要がありません。
作業員も1人いれば十分な時間で作業をすすめることができるので、多くの住宅に用いられるようになってきました。
しかし、タスペーサーはどんな屋根でも使えるとは限らないので、専門業者に事前に聞いてみた方がよいでしょう。
また、見積もりの時点でわからないことがあれば直接質問してみることも重要です。

屋根塗装はスペーサーを使うのが常識?!

屋根塗装をする際には、縁切りやタスペーサーという単語をよく耳にすると思います。
屋根塗装ではとてもポピュラーなことなので、屋根塗装を考えている人は知っておくと業者からの説明の際にもスムーズに物事が進められるでしょう。

■タスペーサーとは?

最近、コロニアルやカラーベストという種類の屋根が多くなってきました。
材質が薄く軽いことに合わせ、安価であることがその要因なのでしょう。
これらの屋根は、1枚ずつ屋根の材料を積み重ねることで完成するのですが、その際に使用する道具のことをタスペーサーと言うのです。
なぜタスペーサーを使用するのかと言うと、屋根と屋根の間に隙間を作るためです。
隙間を作ってしまうと水や汚れが入り込みそうだと感じる人も多いでしょうが、実はその反対で隙間を作ることで様々なメリットが存在するのです。

■タスペーサーを使用するメリットとは?

タスペーサーを使うことでどのようなメリットがあるのかを解説していきます。

・雨漏りの侵入を防ぐ効果がある

コロニアルなどの薄型の屋根材は、表面にいくつかの溝がついています。
この溝があることによって雨水が滑り落ち、屋根材の下部分に雨水が入り込んでしまった際にも排出しやすくしてくれるのです。
ですが、屋根塗装を施してしまうと塗料で屋根材にある溝を塞いでしまうことがあるのですが、タスペーサーを付けることで隙間ができるので雨漏りの心配も解消されるのです。

・塗装に傷がつかない

従来の縁切りの方法としては「カッター」が一般的でしたが、強引に行うことも多かったので屋根を傷つけたり塗装が剥がれてしまったりなどの問題点も多かったのです。
ですが、タスパーサーでは屋根塗装を施す前に取り付けるので傷を付けることがないのです。

・時間が掛からない

従来の縁切りの方法だと1日がかりで行うなど、多くの時間が必要でしたがタスペーサーは1人で作業を行ったとしても2~3時間で終了するので短時間で終了します。
作業効率も良くなり、屋根塗装自体の作業時間を短縮できるので費用も抑えられます。

■タスペーサーを取り付ける方法

流れとしては、高圧洗浄で屋根の汚れなどを落とした後に下地の調整を行い、下塗りを施していきます。
十分に乾かした後、タスペーサーを取り付け中塗りし、上塗りをして完成となります。
屋根材に15cmの間隔で2個ずつ取り付け、隙間を作っていくのですが30坪の屋根の場合、およそ1000個ものタスペーサーが必要となるのです。
たくさんのタスペーサーを取り付けるのですが、タスペーサーは小さく取り付け方も簡単なので、時間が掛からないのです。

■全ての屋根にタスペーサーは必要なの?

全ての屋根にタスペーサーを取り付けるわけではありません。
屋根に4mm以上の隙間がある場合には、タスペーサーを取り付けてもすぐに取れてしまいますし、最初から隙間があるのでタスペーサーを使用しなくても大丈夫なのです。
また、紫外線がよく当たる場所では自然と屋根が反るのでタスペーサーを取り付けなくても隙間があくので心配がないのです。
なので、屋根塗装にはタスペーサーが絶対に必要であるわけではないので注意が必要です。

縁切りは絶対必要?

屋根塗装では縁切りがとても重要な役割を持ちますが、本当に必要なことなのか疑問に思っている人もいるでしょう。
そこで、縁切りは絶対に必要な作業なのか掘り下げていきます。

■縁切りをしないと屋根はどうなってしまうのか

まず、屋根塗装の前に縁切りをしないことによって、どのようなリスクを被ることがあるのかを説明します。
縁切りをしないと屋根の間に多くの水分が溜まってしまいます。
そうすると、雨水の逃げ場が無くなり腐食を引き起こし、最終的には雨漏りを引き起こしてしまうのです。
また、隙間が無くなることで屋根の裏部分で内部結露が起こり、その水分が溜まることで木材だけではなく断熱材にも被害が及び、腐食やカビなどが発生しやすい原因を作り出してしまいます。
縁切りを行わないことで、家全体の通気性が悪くなり屋根だけではなく家全体に問題を引き起こす原因となってしまうのです。

■縁切りをしなくても良い住宅もある

上記のことから屋根塗装には縁切りはとても重要な役割を持つ作業だということがわかりますが、縁切りを必要としない住宅もあるので屋根塗装を施す際には注意が必要です。

・勾配が急な屋根には必要なし

勾配とは傾斜の度合いのことを言うのですが、積雪量や屋根材の形状などによって勾配は決まられます。
この屋根の勾配が急であると縁切りは必要ないと言われています。
勾配があることによって、水が流れやすくなり雨水が溜まる心配も無いのです。
五寸以上の勾配がある場合には、水はけが良いので縁切りは必要ないでしょう。

・新築後、最初の屋根塗装では必要なし

新築後、初めて屋根塗装のリフォームをする場合などには縁切りを行わないことがほとんどです。
屋根と屋根との間に十分な隙間があり、塗装を施した後も屋根の間の溝に塗膜が張ることはないので、縁切りが必要ないのです。

・屋根塗装の種類によっては必要なし

屋根塗装ではローラーや刷毛を使用して塗装しますが、塗料を専用の器具を使い吹き付けながら塗装する吹き付け塗装の場合には、縁切りは必要ないのです。
ミスト状に塗料を吹き付けるので、隙間が埋まる心配がないのです。

・屋根材によっては必要なし

日本瓦は瓦と瓦の間に十分な隙間があるので縁切り作業は必要ありませんし、むしろ塗り替え自体も必要ないのです。

以上のことから縁切りは、屋根の種類によっては必要のないことなのですが、必要のある屋根材の場合には、とても重要な役割を持つのです。
屋根塗装を施す際には自宅の屋根の材質や種類などを確認しましょう。

塗り替えで一番重要な高圧洗浄作業

屋根塗装では縁切り以外にも重要な作業があります。
それは「高圧洗浄」です。
近年では家電量販店やホームセンターなどでも多くの種類の高圧洗浄機が販売されていますが、屋根塗装では高圧洗浄がなぜ必要なのかを解説していきます。

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■高圧洗浄とは?

そもそも高圧洗浄とは何なのでしょうか?
高圧水発生装置によって加圧された高圧水を細いノズルから噴射させ、その衝撃によって汚れなどを取り除くことを高圧洗浄と言います。
洗浄機によって水流や水圧にいくつかの種類があり、直射や広範囲、ターボなど屋根材の種類や汚れの状態などによって使い分けて使用するのです。
ただし、ホームセンターなどで販売されている高圧洗浄機に比べ、専門業者が使用している高圧洗浄機は威力が強く、約150㎏/㎝となっているので威力に大幅な違いが見られます。

高圧洗浄機が販売されるまでは、職人がブラシを使い自分の手で汚れを落としていたのですが汚れも多いので時間が掛かってしまいます。
ですが、高圧洗浄機があることで効率性も良くなり作業時間も大幅に短縮させることができたのです。

■高圧洗浄する理由は何?

屋根には、自分が思っている以上の汚れが付着しています。
紫外線や雨、雪や黄砂、風などの影響を毎日受けることにより、屋根は劣化しているのですが、汚れを落としてから屋根塗装を施さないとすぐに剥がれてしまい、屋根塗装で使用する塗料の耐久性が保てないので、短期間で屋根塗装を施すこととなり費用も多く掛かってしまうのです。
なぜきちんと塗装されないのかと言うと、屋根の上にゴミやホコリが付着している上に塗装を施すので、きちんと塗料が屋根に付着していないことが原因となり、すぐに剥がれてしまうのです。

■高圧洗浄の時間と工程

高圧洗浄は1日かけて行うことがほとんどでしょう。
屋根塗装をする際には外壁塗装と一緒にすることが多いので、屋根の高圧洗浄をしてから外壁の高圧洗浄もするため、約1日の時間が必要となるのです。
水が飛散するので雨具を着て行うほか、近隣の住宅に水が飛散する可能性もあり、エンジン音による騒音にも注意が必要となるので、あらかじめ近所の方々に迷惑が掛かる心配があることを説明しておきましょう。
また、高圧洗浄をすることで傷の心配や、劣化を引き起こす要因がある場合にはあらかじめ修復作業を施しておきます。

■どんな汚れでも高圧洗浄を使用すれば落ちるの?

強力な圧の水で洗浄していくので、どんな汚れでも取り除くことができそうだと考える人も多いでしょうが、高圧洗浄機でも落ちない汚れもあるのです。
コケや藻、カビなどの菌の一種は高圧洗浄でも取り除けない場合があるので、そういった場合には、薬品などを使用して洗浄をすることになります。
水に薬品を混ぜて洗浄するバイオ洗浄がありますが、薬品を使用することで不安が残る人もいるでしょう。
ですが、植物性の薬品を使用するなど人や環境にも安全な薬品を使用している業者も多いので、バイオ洗浄を行う際には業者にどんな成分が入っている薬品なのか聞いてみると良いでしょう。
窓枠やサッシなどに付着すると劣化の原因となるので注意が必要です。

■頑固な汚れにはトルネード洗浄が効果的

通常の高圧洗浄では取り除くことができなかった汚れがある場合には、「トルネード洗浄」を施します。
渦を巻いた水を噴射させることで威力を上昇させることができるのです。
10年以上付着している汚れもあるので、普通の高圧洗浄では落としきれない汚れも多くあります。
トルネード洗浄をすることによって、大きな効果を発揮してくれるでしょう。

高圧洗浄が屋根塗装では重要な役割を持つことがおわかり頂けたでしょうか?
あらかじめ汚れを取り除くことで見た目が美しくなるほか密着性が良くなり、塗料が剥がれにくくなるメリットがあるので、外壁塗装では1番と言って良いほど重要な役割を持っています。

こんな業者はやめよう!

リフォーム工事を行っている会社はいくつもあり、それぞれの会社によって特徴や料金が異なることもあります。
多くのリフォーム会社から選ぶときに、いくつか気を付けなければならないことがあります。
何に気を付けると良いのでしょうか?

■悪質な営業トーク

自宅に電話や訪問してきて、自社のリフォームプランや内容などを紹介するリフォーム業者もいます。
その中でも特に気をつけなければならないのは、大幅な値下げやキャンペーン価格などを提示して、安い金額で施工を行うという業者です。
このような場合、養生シートに社名を入れさせてもらうと宣伝になるので割引となったり、オリジナル塗料をモニター価格にさせてもらうので割引になったり、この地域の方は今だけキャンペーン価格で割引となったり、様々な営業トークで安さや特別感を出してきます。
このように言われてしまうと、少しでも安い金額で施工が出来ればと思ってすぐに契約してしまう方もいるでしょう。
ましてや今だけなんていわれてしまえば急いでしまいますが、このような場合、最初から高い金額を提示していかにも割引したかのように見せかけたり、施工が手抜きになったりする場合もあります。
甘い言葉に惑わされないようにしましょう。

■オリジナル塗料で長持ち!は本当!?

リフォーム業者の中には、自社オリジナルの長持ち塗料で塗り替えの手間を省くことができるなどといい、少しでも手間と費用を抑えたいという消費者に魅力を感じさせるような甘い言葉で誘惑してくる業者もいます。
「オリジナル塗料なら1回塗るだけで25年以上長持ちしますが金額が少し高くなります。」といわれても、10年ごとに塗る手間や費用を考えたら、長持ちする塗料がいいと感じる方もいるでしょう。
ですが、ここでなぜ長持ちするのか?と説明を聞いたり、塗料の成分を聞いたりしても、実際には分からないことがほとんどです。
そして、わざとわかりにくく説明する業者も中にはいます。
本来の塗装期間よりも、長い期間持つなどの言葉に注意しましょう。

■正しい判断できちんと見分けよう

では、リフォーム業者が営業にきたら、どのようにするべきなのでしょうか?
まず、施工内容と期間、施工手順や金額などを細かく聞いて、見積もりをもらうようにしましょう。
また見積もり以上のお金がかかることがないかなども確認しておきましょう。
これらを確認しておくと、正しい施工で工事してもらえるのかどうかを判断しやすくなります。
期間限定など契約を迫ってきても慌てずに正しい判断をしましょう。

クーリングオフ制度を知っておくと安心!

契約してしまったけど、この契約を解約したいと思ったらクーリングオフを利用しましょう。
クーリングオフ制度は特別な制度になり、知っておくことで安心できます。
クーリングオフ制度についてご紹介します。

■クーリングオフとは?

クーリングオフとは、契約後8日間以内であれば無条件に契約を解除することができる特別な制度であり、半強制的に契約をされた場合に利用することができます。
リフォームなど既に施工されたり、施工工事に取りかかっていてもこの期間内に解約をすると、業者は建物を契約前の状態に戻すように義務で決められています。
また契約前の状態に戻すときにかかる工事費用などは、すべて業者の負担となり契約者が負担することは一切ありません。
クーリングオフ制度を利用するときは電話などで業者に連絡するのではなく、書面での手続きが必要となります。
なので、重要なのは期間内にクーリングオフしたいという意思を発信することと、それを発信した日付けとなります。
契約書を受けとった日にちが1日目となり、この日から8日間以内に書面で通知を行う必要があります。

■もし期限を過ぎたらクーリングオフは使えない?

施工途中であったりクーリングオフ期間を過ぎてから業者に事実を異なることを告げられてしまったりした場合、もうクーリングオフが使えないからと泣き寝入りしてしまう方もいるでしょう。
ですが、クーリングオフ期間後に業者に事実と異なることを告げられたり業者から脅されたり、間違った認識や困惑によりクーリングオフしなかった場合は、期間に関係なくクーリングオフをすることができます。
また、業者からの契約書面の交付がない場合や、契約書面に業者の住所や氏名、契約日屋契約商品の内容、代金などの必要事項の記入がない場合もクーリングオフが可能となります。
もしも、これらに当てはまらなくても不適切な方法で契約された場合には、契約の取り消しを行うことができます。
業者から、もう工事が始まっているから中止はできないといわれたり、勧められるがまま契約してしまったりすると、断る間もなく工事をやらざるを得ない状態になりがちですが、期間を過ぎてもクーリングオフを使うことができるので、少しでも不安を感じたらクーリングオフができるかどうかを確認してみましょう。

■こんなときにはクーリングオフが使えない

・自分で業者を呼んだ場合
・業者の店舗で契約した場合
・日本以外の場所で契約した場合
・正しい契約書面を交わしていた場合
・過去1年以内に業者と取引があった場合
・3000円未満の現金取引の場合

このような場合には、クーリングオフ制度を使うことができないので注意しましょう。

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