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外壁にひび割れが!外壁塗装で耐久性のある外壁に!

目次

外壁 ヒビ

外壁塗装は外壁をきれいにするために行われることが多いです。
年数が経てば外壁も汚れや色褪せが目立ち、美観にイメージが損なわれてしまいます。
見た目の悪さから外壁塗装を行う方がほとんどですが、外壁塗装にはそれ以外に外壁の耐久性を高める効果もプラスされるのです。
外壁は家や暮らしを守る存在なので、外壁塗装によるメンテナンスで耐久性を高めることは長く住み続けるためには欠かせない要素と言えます。
今回は外壁塗装の目安と合わせて、耐久性に特化した塗料の特徴や外壁塗装と一緒にやっておくべきこと、手抜き工事の注意点などをご紹介していきます。

外壁塗装はいつする?劣化箇所をチェック

外壁塗装はなぜ必要なのか考えたことはありますか?
家の中は壊れると修理をしますが、外壁塗装に関しては盲点というのも多いです。
ここでは外壁塗装の必要性や外壁塗装の適切なタイミングをご紹介します。

■外壁塗装の必要性を考えてみる

外壁塗装の目的は外壁をきれいに塗り替えるだけではなく、建物を保護するための性能をプラス、もしくは復元させることです。
年数が経てば建物の劣化を避けることはできず、外壁に塗られている塗料も日光や雨風の影響で劣化してしまいます。
新築の時は色鮮やかな外壁もくすみがかり、汚れやカビ、コケ、藻が目立つでしょう。
さらに、防水性能や耐久性も衰えているため、外壁材に直接水分が吸収されたり、外壁にひび割れや穴が空いたり破損する可能性も高まると考えられます。
耐久性の衰えた壁を放置していると水分が建物の中に侵入し、雨漏りをはじめ木材や鉄骨の腐食から家の老朽化も進んでしまうので非常に危険です。

■長寿命の家でも外壁塗装は必要

最近の住宅は性能が向上しており、長寿命を掲げる住宅も増えています。
しかし、この長寿命とは建物のメンテナンスをしっかり行った上で掲げられるものです。
自動車でも数年ごとに車検や定期点検が行われますが、建物もそれと同じく長持ちさせるためにはメンテナンスを行わなければなりません。
アパートやマンションは多くの人が住むので、大家やオーナー、管理会社がメンテナンスを行うものの、一戸建ての場合はその家に住む住人が行わなければならないので、気付いた時には大きな被害になっていたというケースは珍しくないのです。
大規模な修繕や塗装は費用面でも負担が大きいので、適切なタイミングで外壁塗装や修繕を行うことが長寿命住宅のポイントとなります。

■10年に1回の塗装が必要

かつての住宅は新築から6年ごとの外壁塗装が一般的でした。
その理由は、新築から5年も経過すると鉄部分や木材部分の塗装が劣化するため、手入れが必要とされていたからです。
最近の木造住宅は窓などにアルミサッシを採用しているため、鉄部や木材部分が少なくなっていることから、6年に1回のペースにこだわる必要はありません。
塗料に関しても品質が向上しているので、ほとんどの塗料の耐用年数が10年から12年ほどの耐久性を持っているので、現在は10年に1回の外壁塗装が目安となっています。
しかし、外壁塗料によって耐用年数は異なり、さらに日当たりや風通し、湿気のこもり具合によっても劣化速度は異なるので、劣化の進行状況に応じて塗り替えるのが理想的です。

■劣化具合をチェックして外壁塗装

外壁は経年だけではなく、日差しや風、湿気により劣化スピードが家ごとにことなります。
劣化している部分も家ごとに異なるので、劣化部分を確認して、必要に応じて外壁塗装を行いましょう。
では、外壁塗装をするべき劣化具合をご紹介していきます。

・汚れや色褪せ

一番分かりやすい劣化は外壁に汚れや色褪せです。
塗膜が正常な外壁は鮮やかな色をしていますが、劣化すると汚れが落ちにくくなり、日差しが当たりやすい部分は紫外線の影響を受けて色褪せしやすくなっています。

・カビ、藻、コケ

カビ、藻、コケは湿気によって発生します。
塗膜がしっかりしている外壁は防カビ性能によりカビなどが発生しにくい仕様になっていますが、塗膜の劣化で防カビ性能も衰えるため、カビなども目立ちやすくなってしまうのです。
特に日当たりの悪い北側や湿気が溜まりやすい部分は劣化スピードが速いのでチェックしましょう。

・粉がつく

外壁に触ると白い粉がつくことがあります。
これは塗料の防水性が失われている状態に起きる「チョーキング現象」と呼ばれるものなので、外壁塗装での防水が必要です。

・外壁にひび

わずかなひび割れなら気にしない方も多いでしょうが、油断大敵です。
小さなひびでも水が入りこめば内部が腐食してしまいます。
ひび割れの要因は様々ありますが、防水性能が衰えていることが主な要因です。
水分が外壁材に吸収されると膨張を起こし、日差しによって乾燥すると膨張していた部分が縮み、その繰り返しでひび割れが発生します。
小さなひびでも繰り返せば大きなひびになるので、小さなひびを見つけた時はすぐに外壁塗装を行いましょう。
できればチョーキング現象が分かった時点で塗り替えると、ひび割れのリスクを回避できます。

ひび割れ対策に!弾性塗料とは?

外壁で使われるアクリル、ウレタン、シリコン、ラジカル、フッ素などの塗料は硬質塗料を言われており、塗った後は固まるという性質があります。
固まるという性質は劣化に強そうなイメージがありますが、実はひび割れに弱い性質を持つのです。
では、ひび割れに強いと言われる弾性塗料とは何なのでしょうか。

■弾性塗料とは

弾性とは力が加わると働き、力がなくなると元に戻るゴムのような性質のことです。
塗料の場合は、ひび割れする外壁の動きに合わせて、塗膜も同時に動く性質のことを示します。
その同時に動ける幅が大きい塗料を高弾性塗料、逆に動ける範囲が狭い塗料を微弾性塗料と呼びます。
モルタル壁はとてもひび割れが起こしやすい外壁なのですが、そこに最高級に分類されるフッ素塗料を塗ってもひび割れのリスクはあるでしょう。
フッ素塗料は20年も耐用すると言われており、費用も高額なのに、数年でひび割れてしまえば、綺麗な印象はなくなってしまいます。
それを防ぐためにはフッ素塗料ではなく弾性塗料を採用するか、もしくは下塗り材に弾性の塗料を使って、ひび割れのリスクを抑えるなどの工夫が必要です。
ちなみに、弾性塗料はひび割れ対策だけではなく、しっかりと壁に密着すれば防水性をアップさせることもできます。
また、弾性塗料は分厚く塗ること必要であり、砂骨ローラーを使用して塗るのが特徴です。
これは見積り書では弾性ローラー仕上げなどと記載されている場合があります。

■耐用年数が短いデメリット

ひび割れ防止に有効な弾性塗料ですが、もちろんデメリットも存在します。
弾性塗料の場合、工法によってアクリルやウレタンといった塗料と同様に、耐用年数が5年ほどの場合があるのです。
また、フッ素塗料に弾性硬化剤を混ぜた弾性フッ素塗料がありますが、この場合は通常のフッ素塗料より耐用年数は下がる傾向にあります。
ひび割れ防止を優先にするか、外壁全体の耐用年数を選ぶかで選ぶようにしましょう。
なお、弾性塗料は何層も塗ることで耐用年数を高めることが可能ですが、手間や時間、工事費も高額になるので注意してください。

■窯業系サイディングボードには不要

弾性塗料は窯業系サイディングボードなどに使うことはできません。
そもそもサイディング自体、ひび割れを起こす可能性は低く、ボードの動きは目地のコーキングを施すことで対策できます。
また、サイディングは太陽光によって80度近くの熱を持ち、塗料が柔らかくなってフクレなどが起きやすく、景観美を悪くしてしまうこともあるのです。
このことから、サイディングの場合は弾性塗料を使用する必要はありません。

ポリマー塗料の特徴とメリット・デメリット

弾性塗料とは別に、地震に強い外壁塗装として「ポリマー塗料」というものがあります。
ポリマー塗料は弾性塗料とどのような違いがあるのでしょう・
特徴からメリット・デメリットまでご紹介していきます。

■重合されているポリマー塗料

単量体のことをモノマーといい、そのモノマーが複数重合されて作られた化合物塗料をポリマー塗料と言います。
重合とはモノマー同士が結びついて形づくられ、鎖状や網状へと形成することです。
そんなポリマー塗料は下地として使われることが主流なので、ポリマー塗料の単独で外壁塗装が仕上がることはほとんどありません。
ポリマー塗料を下地剤として使うことで、外壁の耐久性を高めることができます。
つまり、ポリマー塗料がしっかり塗装されていないと、綺麗に塗装された外壁もひび割れなどが起きやすくなってしまうわけです。
ポリマー塗料による下地処理がしっかり行われていれば、建物の寿命を高めることができます。

■ポリマー塗料でも地震には耐えにくい

下地を強化することでひび割れしにくい外壁になりますが、地震などで建物が揺れてしまうと、ポリマー塗料であってもひび割れを起こす可能性は大きくあります。
特に木造建築の場合は注意が必要です。
日本は古くから地震が多い国ですが、木造建築や寺社仏閣は耐久性が高いことが特徴になります。
これは、揺れも遊び部分であることが実験にて報告されています。
木造建築の場合、地震で激しく揺れますが、ゆっくりと揺れながら元に戻るという性質があるのです。
ですので、ポリマー塗料は揺れが激しい木造建築に使う場合は、ひび割れが起きやすいことにデメリットがあると言えるでしょう。
耐久性に優れているポリマー塗料ですが、どんなメリットとデメリットがあるかを具体的に説明してもらうことを求めると安心です。

■保証期間の有無とメンテナンス

業者によってはポリマー塗料を使う場合、保証期間を設けています。
その時は保証期間の数字を過信しないようにしましょう。
建物は地震以外にも台風やブリザードでも揺れやすく、ポリマー塗料がひび割れしてしまう可能性があります。
また、強度がメリットのポリマー塗料であっても、外壁の強度を高めるためには、定期的なメンテナンスも欠かせません。
美観が保たれていても、知らぬ間に壁や継ぎ目から雨水などが染み込み、内部の建材が腐っていたり、カビが発生したりするリスクがあります。
ポリマー塗料や外壁塗装の塗り替えタイミングは、外壁を指でこすった時に白い粉が付着した時が目安です。
他にもコケなどが付きやすくなったら塗膜の劣化があるので、塗り替えを検討してみましょう。
ポリマー塗料を使う場合でも、定期的な塗り替えで強度を維持することが大切です。

我が家に合う外壁塗料を選ぼう

ここまで耐久性を高める弾性塗料やポリマー塗料について説明しましたが、外壁塗料は様々あり、求める性能や価格は人それぞれです。
使われている外壁材も異なるので、自分の家に適した外壁塗料を選ぶことが大切と考えましょう。

■耐用年数やランニングコストも考慮

塗料は種類やメーカーに応じて耐用年数がことなり、さらに価格も異なります。
基本的に価格が安いものは耐用年数が短めで、値段が高い塗料は高性能な上に耐用年数も長いです。
10年に1回が塗装目安としても、劣化スピードや使用する塗料の耐用年数に応じて外壁塗装を行うため、長い人生で考えると維持費はなかなか高くつきます。
例えば、10年の耐用年数であれば30年間に3回の塗り替えが必要ですが、15年の耐用年数なら30年間で2回の塗り替えとなります。
10年と比べると15年に1回なら、1回分の費用が不要ということになるのです。
耐用年数が長いほど塗料の価格は跳ね上がりますが、今後のランニングコストを考えると少しでもグレードが高い塗料の方が長い目で見ればお得とも言えます。
施工時の費用を重視するか、ランニングコストを重視するかは人それぞれなので、耐用年数やランニングコストについても考えた上で最適な塗料を選びましょう。

■塗料の種類を知ろう

外壁塗装業者へ依頼する際は自分の要望をしっかり伝えることが大切です。
同じ種類の塗料でもメーカーによって品質や価格も異なり、たくさんある中から最適な外壁塗料を選ぶのは至難でしょう。
業者ならプロなので任せれば安心と思われますが、本当に適している外壁塗料を選ぶためには、依頼する側も最低限の知識が必要です。
上記でご紹介した弾性塗料やポリマー塗料以外にどのような塗料があるのか、簡単に塗料の種類をご紹介していきます。

・アクリル塗料

合成樹脂アクリルが主成分の外壁塗料です。
透明で強度が高く、くっきりと鮮やかな色を出せるのが特徴になります。
軽量な上に安価、重ね塗りが可能なことから、以前は主流の塗料でした。
ただ、耐用年数が3年から5年と短いため、現在ではあまり使われていません。

・ウレタン塗料

合成樹脂ウレタンが主成分の塗料で、アクリル塗料を比べて耐久性や耐水性があります。
価格も比較的に安価なので、費用を安く抑えたい場合に使われることが多いです。
塗膜は柔らかい仕上がりなので色々な素地で使われ、後に紹介するシリコンやフッ素よりも密着性が良く、塗装剥がれの補修にも有効です。
耐用年数はやや低めの7年から8年ですが、コスパや性能のバランスがとれた塗料と言えます。

・シリコン塗料

合成樹脂シリコンが主成分の塗料です。
耐久性や耐水性をはじめ、耐汚性、耐候性に優れていれ、耐用年数が10年から12年の長さから現在の主流塗料となっています。
ウレタン塗料に比べて高くなりますが、ランニングコストで考えればシリコン塗料の方がお得でしょう。

・フッ素系塗料

フッ素樹脂が主成分の塗料です。
耐用年数が15年から20年ととても長い高級塗料の1つで、耐熱・寒性、低摩擦性、不燃性などの様々な耐久性能を持ちます。
外壁塗料でよく使われる塗料の中でも価格が高いので一般住宅で使われることは少ないですが、耐熱性の良さから屋根塗装で使われることが多いです。

・無機塗料

ここまで紹介してきた塗料は人工の合成樹脂が主成分の有機塗料ですが、無機塗料とは炭素を含まず紫外線での分解影響を受けないガラスや鉱物のような物質を使用した塗料です。
主にガラス、セラミック、ケイ素が主成分ですが、これらの成分だけでは硬くて密着性が悪いため、有機塗料を混ぜ合わせた混合塗料となります。
耐久性が高く、天候や延焼に強く、汚れも落ちやすい高性能な塗料なので、耐用年数は20年以上の長さを誇る最高級の塗料です。

・次世代型塗料

次世代塗料とは遮熱塗料や光触媒塗料などの従来の塗料とは少し異なる性能を持つ塗料です。
遮熱塗料とは太陽熱をはじく性質を持ち、外壁の温度を下げることで室内の温度も上がりにくい効果を持つ塗料になります。
光触媒塗料は遮熱効果に加えて、太陽の光で汚れを浮かし、雨水で洗い流す性能を持つ塗料です。
汚れにくい外壁となるので、長い間美観を維持できます。
さらに、空気中に漂う汚染物質まで分解する作用があるので、とてもエコな塗料と言えるでしょう。
どちらも耐用年数は15年から20年程度と長く、フッ素系塗料や無機塗料と同様に価格は高めですが、エコ住宅にしたい方は最適な塗料と言えます。
なお、次世代塗料は認定を受けている業者しか取り扱いできないので、使いたい時は認定施工店かどうかを確認しましょう。

■最低でも8年から12年以上の塗料を選ぼう

美観と外壁の保護を目的に塗り替えを行うなら、最低でも8年から12年以上の耐用年数の塗料を選びましょう。
8年以下のアクリル塗料は安く使い勝手のいい塗料ですが、性能やランニングコストから考えるとウレタン以上のグレードの方が安心と言えます。
また、耐久性に関しても必要なものを全部取り入れるのではなく、外壁の方角や立地条件に応じて使い分けて、耐久性を維持することも大切です。
外壁塗装では工事に対する保証があるので、保証書が発行されるのか、どんな保証内容なのか確認すると、万が一に不備があった場合でも安心です。

『グラス(ガラス)コーティング』って何?

■グラスコーティングとは

グラスコーティングとは、建物の外壁をガラスで覆う工法です。
ガラスで覆うため、通常の外壁よりも耐久性が高くなります。
その耐久性は一度塗っただけで20年は持つと言われており、通常の外壁塗料も通常より2倍もの耐久年数に延ばすことが可能です。
現在の外壁塗装剤は従来の塗料より改善されていますが、5~20年が平均になります。
また、耐久年数が20年に設定されていても、ほとんどの塗料は10年でのメンテナンスやチェックが必要なケースがほとんどです。
しかし、グラスコーティングをすることで耐久年数も挙がり、メンテナンスの負担も減少する効果に期待できます。

■グラスコーティングにするメリット

・ランニングコストをカットできる

外壁塗装は10年に1度必要だといっても、費用はそれなりに高額なのでランニングコストの負担は大きいものです。
だからといって10年ごとに必要なメンテナンスを怠ってしまうと、外壁だけではなく建物の基礎や内壁などにも悪影響がでて、建物の寿命を縮めてしまう可能性があります。
補修する箇所が増えれば工事も増え、必然的に高額になってしまうでしょう。
しかし、グラスコーティングは無機質なので、雨風にも強く、腐食やひび割れといった問題が発生しにくいです。
メンテナンスも10年に1度掃除をするくらいで済むので、半永久的にコーキング効果が発揮され、ランニングコストを大きくカットすることができます。
ただし、性能がいい分、塗料自体の値段が高いことがデメリットです。

・人体の影響もなく耐熱性も高い

グラスコーティングは安全なのかに気になる方も多いですが、ガラスで外壁をカバーしているため、特別人体への悪影響はありません。
なので、小さなお子様がいる、もしくは体調が悪くなりやすい方でも影響を受けることなく、安心して住むことができます。
さらにグラスコーティングでは、600~1000℃の耐熱性を兼ねているので、火災時に有毒ガスなどを発生する危険性もありません。
また、紫外線も軽減するので建材の劣化を防ぎ、防火・防炎性能もあるので安全です。

・汚れにくく伸縮性もある

グラスコーティングの分子は水の分子よりも小さいです。
なので、雨水や油汚れがガラスコーティングを通り抜けて、内部を汚したり、建材を痛めたりすることは殆どありません。
もしグラスコーディングが汚れても、水で流せるような汚れであれば、雨によって流れるので、美観維持にも優れています。
ガラスなので地震などの自然災害でひび割れを心配する方も多いですが、意外にもグラスコーティングは伸縮性があり、最大7mmまで伸縮できるグラスコーティングもあるので、気になる人は伸縮性がある塗料を選びましょう。

外壁塗装と一緒に行っておきたい、ひび割れ補修

外壁塗装を行う際に、特に劣化が激しい部分は塗装前に部分補修が必要となります。
部分補修を行うことで長持ちする家にすることもできるので、なるべく必要な箇所には部分補修を行うようにしましょう。

■ひび割れに対する部分補修

部分補修の中で最も多いと言われているのが、ひび割れです。
様々な外壁で見られるひび割れですが、そのままにした状態で外壁塗装をしてしまえば問題ないのでは?と考える方もいらっしゃるかと思います。
確かに外壁塗装によってひび割れが見えなくなったり多少の防水性能をプラスさせることは可能です。
しかし、外壁塗装は雨などの影響で少しずつ落ちてきてしまうのはもちろん、ひび割れも徐々に大きくなっていってしまい、最終的には取り返しのつかない程大きいひびになってしまう可能性もあります。
そのため、ひび割れを見つけたら塗装前に補修しておかなくてはいけないのです。

■ひび割れ補修の方法

ひび割れを補修するための工法はいくつかあります。

・ダイレクトシール充填工法

ダイレクトシール充填工法とは、そのままひびに直接ひびを塞ぐための弾性シーリング材やエポキシ樹脂などを入れ込み、割れた部分の隙間をなくす方法です。
とても手軽にでき、小さめのひびに対応可能なのですが、あくまでも簡易的なものなので、本格的に補修が行われるまでの防水加工的な役割を担っています。
そのため、ダイレクトシール充填工法を行ったからと言ってひび割れが広がらないかと言われればそのようなことはないのです。

・U字カットシール充填工法

U字カットシール充填工法では、若干大きめのひび割れに利用できる工法です。
やり方としてはひびに沿って電動サンダーを使って溝を作りそこにプライマーと呼ばれる下塗り塗料を塗ったら、溝を埋めるためのシーリング材などを使用します。
クラックの奥までしっかりシーリング材を加えることができます。

・自動式低圧樹脂注入工法

自動式低圧樹脂注入工法では、かなり大きなひび割れに対しても対応することができる工法です。ひび割れ全体にシール材を注入し、1日程度乾燥させます。
その次にエポキシ樹脂をひび割れに流し入れ、固まるのを待ちます。
あとはディスクサンダーなどを利用してシール材を剥がせば完成です。

ひび割れは、雨漏りなどの弊害をもたらしてしまう可能性があります。
それにより、住宅自体の寿命も短くしてしまうのです。
そのため、外壁塗装前にはなるべくひび割れ補修も行っておくようにしましょう。

手抜き工事はどんな事例がある?

耐久性を付ける外壁塗装をするにはそれなりにコストが必要となりますが、高い費用を支払って外壁塗装を行ったにも関わらず、手抜き工事を行う悪質な業者がいることは事実です。
そこで、手抜き工事にはどういった事例があるのかを紹介していくとともに、被害に遭わないためのポイントについて解説していきましょう。

■手抜き工事の事例①下地処理を行わない業者

外壁の塗り替えを行うには、下地処理は必要不可欠です。
万が一、下地処理を行わなければ剥がれが早く起こってしまうなど、耐用年数にも大きな影響ができてしまうのです。
外壁は、雨や雪、風や紫外線など常に自然にさらされています。
なので、付着しているホコリや砂などを取り除く必要があるのです。
高圧洗浄機を使用して取り除いていくことになるでしょうが、カビやコケが残ったままにしておくと腐食が発生する場合もあるのです。
また、ひび割れがあっても補修をせずに塗り替えを行う業者もいます。
下地であれば、上から塗料を塗ることで隠れてしまうので、素人では判断が難しくなってしまうので注意が必要でしょう。

■手抜き工事の事例②乾燥をせずに次の工程に進む

外壁塗料では乾燥も大切な工程のひとつです。
例えば、下地処理の段階での高圧洗浄機を使用して汚れの除去をした後、しっかりと乾燥をせずに塗料を塗ってしまうと、付着率が悪くなりすぐに塗料が剥がれてしまいます。
これと同様に、外壁塗装では3回塗りが基本となっているのですが、1回目と2回目の塗装の後の乾燥を短縮して重ね塗りを行うことで劣化が早まる危険があるのです。
工期の短縮にも繋がり、業者にとっては費用を削減することもできるので手抜き工事に及ぶ業者も少なくありません。

■手抜き工事の事例③塗料の水増し

塗料は専用の液体を使用して薄めて使用していきますが、塗料の費用削減のためにメーカーが設定しているよりも多く薄めることで材料に掛かる費用を少なくする行為もあります。
塗料の本来の耐用年数や性能を発揮しないので、悪質となるでしょう。

■手抜き工事の事例④重ね塗りの回数

上記にも記載したように、外壁塗装では3度塗りが基本です。
ですが、悪質な業者の場合2回で終わらせるなど重ね塗りの回数を少なくしてしまうのです。
素人では判断がしにくい項目となり、外壁塗装をしてから1年ほど経過すると徐々にムラが表れてきます。
劣化が早くなることで手抜き工事をされたと気づく人が多くいるので注意が必要なのです。

■手抜き工事を防止する方法

上記のような手抜き工事をされてしまうと快適に生活することもできません。
そこで、手抜き工事を防止する方法について解説していきましょう。
中でも有効な手段として「写真」があります。
公共の工事の際には施工業者が工程ごとに写真を撮影することが義務付けられていますが、外壁塗装でも同様に写真を撮ってもらうことで手抜き工事を防止することができます。
下地処理、乾燥、重ね塗り、全ての工程において撮影をしておくことで、不備がないか確認することができるのです。
業者の中には写真を依頼すると嫌な顔をする場合もありますが、快く引き受けてくれる場合には信頼性の高い業者だと言えるので、業者を選ぶ基準にもなるでしょう。

また、重ね塗りの際には中塗りと上塗りの塗料の色を変えてもらうことも可能です。
一般的に中塗りも上塗りも同じ色の塗料を使用しますが、手抜き工事を発見するためにも違う色にすることで、塗り残しをすぐに見つけ出すことができます。
業者としても、塗り忘れを防止することに繋がるので有効的でしょう。

■外壁塗装での失敗を防ぐポイント

手抜き工事を防止するポイントのほか、以下の項目にも注目してみましょう。

【業者の即決は避ける】

外壁塗装を施してくれる業者は多くあります。
大手のハウスメーカーであったり、塗装の専門業者、訪問販売などもあるでしょう。
ですが、すぐに決めてしまうと後で後悔する可能性も高いので、必ず複数の業者に見積もりを依頼して、価格や対応などを比較してから決定するようにしましょう。

【書面でのやりとり】

「言った、言わない」のやりとりが発生する可能性もあるので、業者との話し合いは必ず書面に残しておくことが大切です。

【資格や保険】

塗装を行う業者には資格であったり各種保険に加入する必要があります。
信頼度を図ることにもつながるので、確認しておきましょう。

・建設業許可
・一級塗装技能士
・足場主任
・職長研修
・有機溶剤
・雇用保険
・労災保険
・損害保険

上記の項目は特にチェックしておいた方が良いです。

【フォロー体制】

業者によってはアフターフォローがない場合もあるのです。
不具合や不良は考えられることなので、定期的に点検を行うなどフォロー体制が万全な業者に依頼をすることで、安心感が増すでしょう。

外壁塗装では不具合が発生する危険もあります。
事例のような手抜き工事を発生させないためにも、施工主にも工夫が必要です。
失敗しないようにポイントを意識して、外壁塗装業者を選びましょう。

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