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外壁塗装でオシャレな外観に大変身!

目次

外壁塗装でオシャレな外観に大変身!

外壁塗装は汚れや経年劣化によって機能が衰えた塗膜を元に戻すための作業ですが、塗料には様々な色があるので、よりオシャレな外観に生まれ変わらせることもできます。
ただ塗るだけではなく、仕上げ塗りを工夫すればより個性的でオシャレな外観になるでしょう。
他にもサイディングにすることで、異国情緒溢れるレンガ調の外壁や重厚感やエレガントさのある石材風の外観に変えることもできます。
今回は仕上げ塗りに関してやサイディング、悪徳業者を見極めるポイントをご紹介していきます。

1.仕上げ塗りの解説

ただ塗料を塗るだけでは単調な仕上がりとなってしまいます。
外壁材によってはシンプルな塗り方もオシャレですが、仕上げを工夫することで個性のある外観にすることが可能です。
まずは仕上げ塗りについて解説していきます。

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■仕上げ塗りの厚さについて

外壁塗装は一般的に下塗り、中塗り、上塗りと2回から3回程塗る必要があります。
仕上げ塗りは2回なら中塗りの段階、3回なら上塗りの段階に行う塗装です。
一般的に塗膜の厚さは30~40ミクロンです。
しかし、コンクリート、モルタル、プレキャストコンクリート、ALC板を下地にする吹き付け仕上げの場合は、数ミリ以上の厚塗りで仕上げるようにJISA6909規格で定められています。

・薄付仕上げ塗り材(リシン状仕上げ)・・・3mm以下
・複層仕上げ塗り材(吹き付けタイル)・・・1~5mm
・厚付け仕上げ塗り材(デコボコ模様など)4~10mm

JISA6909規格では、塗布する厚さはこのように定められているのです。

■仕上げ材について

仕上げ塗りに使われる仕上げ材は塗料に含まれる顔料を分散させる働きをする結合材に、セメントやシリカゲル、合成樹脂エマルジョンなどが使用されています。
さらに骨材や顔料、塗料の機能性に関わる無添加材などが含まれ、外壁表面の砂壁風やゆず肌、さざ波、でこぼこの模様付けをすることが可能です。
外壁塗装を行う場合は新しい模様をつけるか、今までの模様を生かしつつ色調を変えていきます。
イメージする仕上がりになるかどうかは職人の腕にかかっており、一般的に作業前に吹き付け条件を決定することが多いです。

■代表的な仕上げ方法の種類

仕上げ方法は下記の項目でも少し紹介しますが、ここで代表的な仕上げ方法を詳しくご紹介していきます。

・アクリルリシン(砂壁状吹き付け材)
かつては結合材にシリカゲル質を使用したシリカシンやセメントを使用したセメントリシンが主流でした。
セメントリシンはセメントを固めるために水分が必要であり、施行前に素地は均等に湿らせてから養生します。
さらに現場で練り上げを行いますが、水が多いと骨材が沈んでしまうため色ムラが起きやすく、乾燥していない状態で塗布しても色ムラができやすかったです。
現場での練る作業に時間がかかり、さらに可使時間が短いため、きれいに仕上がらなかったり、乾燥後の収縮でヒビ割れが起きやすかったりする欠点がありました。
現在はアクリル樹脂を主成分に、砂などの骨材を混ぜ合わせたアクリルリシンが主流であり、リシンガンを使用して吹き付け仕上げがされています。

・吹き付けタイル(複層仕上げ材)
中塗りと上塗りで異なる素材の塗料を使用することを複層仕上げと呼びます。
外壁材に下地として塗られるシーラーは塗料の密着性を高めるものですが、同時に外壁素材に塗料が吸収され、ムラが起きないように防止することが目的です。
また、外壁材から出てくる塗膜に悪影響を与える成分の析出を防ぐ働きもあります。
シーラーの上に塗布する主材は平吹きや玉吹きのような模様をつくるもので、その上に塗るトップコートは塗料表面に色や光沢を与える役割があるのです。

外壁表層にあたるトップコートは紫外線を直接浴びるため、塗膜の維持にはトップコートの耐久性が重要と言えます。
価格的に使いやすく耐水性のあるアクリル樹脂系が主流できたが、最近は性能が改善されたアクリルウレタン樹脂やアクリルシリコン樹脂の使用が増えました。
機能性の高いトップコートは価格が高いものの、ライニングコストを下げる狙いがあります。
ただトップコートが劣化しているだけならトップコートの塗り重ねで十分ですが、下地の劣化がみられる場合は補修した上で改めて仕上げる必要があります。

・防水型複層・単層仕上げ
塗膜は下地を守る役割がありますが、何かしらの原因で下地の膨張や収縮により塗膜の亀裂が生じます。
表面の塗膜が避けてしまうと雨水が下地まで進入してしまうため、塗膜が裂けてもさらに破断しないように防水機能を持たせる必要があるのです。
防水性に優れたエマルジョン樹脂が主体の塗料のことを弾性塗料や防水塗料と呼びます。
また、中塗りと上塗りの塗料が異なる場合は複層弾性塗料と呼ばれており、主に新築の外壁で使用されることが多いです。
逆に中塗りと上塗りで同じ塗料を使う場合は単層弾性塗料と呼ばれており、塗り替えで使用されるのが一般的でしょう。
ヒビ割れの追随性は複層よりも劣りますが、防カビや防藻、低汚染の機能が備わっているので、塗り替えに最適なのです。
ただ、メーカーどおりの厚さで塗ると下地の模様を消してしまうため、薄塗りすることが多くみられます。
デコボコ模様を活かして塗装をする場合は、高弾性で耐久性の高い薄塗り用の下地材や仕上げ材が使われることがほとんどです。

2.仕上げはタイプによって様々!

外壁塗装の仕上げには様々な種類があります。
自分好みの仕上がりになるように、仕上げ剤の種類を紹介します。

■複雑な模様を職人の技術で作りだす「モルタル壁」

モルタル壁は、職人が自分の手で仕上げていきます。
「モルタル」という主成分がセメントの建築材を使い、塗りつける事で模様を付けていくのです。
ただ塗るだけでは個性も何もないので、職人が模様を施していきます。
上記で紹介した仕上げ以外の種類と特徴を紹介していきます。

・スタッコ仕上げ
ローラーやコテなどを使って平らに塗った塗料に凹凸を付けていきます。
壁紙でも多い漆喰などと同じような模様になります。
和風な雰囲気の家にピッタリな仕上げ方です。

・ゆず肌仕上げ
柚子のような模様を施す仕上げ方です。
塗料を厚く塗った後に、ハケやローラーなどを使い柚子のような模様を付けていきます。

・さざ波仕上げ
塗料を塗った後に鎖骨ローラーを使用してさざ波のような凹凸の模様を付けていきます。
スチップル模様とも言われます。

その他にもウェーブ、ウッディー、シラスL、スクラッチ、ドロー、フラワー、ライムトーン、リバー、ラフウェーブなど様々な種類のモルタル壁の種類があります。
職人の腕により模様に違いがあるので、職人選びを慎重に行う方が良いでしょう。

■「サイディングボード」による模様

近年はモルタル壁よりもサイディングボードが主流となっています。
モルタル壁とは違い、工場で作られたパネルを張り合わせる事で簡単に仕上げを施す事が出来るのです。
サイディングボードには様々な種類の模様が存在します。
レンガのような模様であったり、タイルや木材のような模様を作り出す事も出来ます。
1色だけではなく複数の色をパネルに施す事が出来るので、大変人気の仕上げ方となっています。
ただ、様々な模様や色味があるので塗り替えを行う際には、「クリアー塗装」をする事をオススメします。
レンガ調やタイル調であったのに、塗り替えの際に1色の塗料で塗りつぶしてしまうと、サイディングボードの質感や失われて全くの別物となってしまいます。
ですが、クリアー塗装を施すことで質感や色味を失わずに済むのです。
サイディングに関しては、後ほど詳しくご紹介していきます。

3.スタッコ仕上げとは?

皆さんは外壁の中でも、かなり表面がザラザラしているものを見かけたことはありますか?
表面がでこぼこ、ザラザラしている外壁塗料は様々な種類がありますが、今回は特に凹凸が目立つ「スタッコ仕上げ」についてご紹介していきます。

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■スタッコ仕上げとは?

スタッコ仕上げとは、外壁塗装での仕上げに使用する塗装剤のことで、石灰の中に大理石や砂利を配合し、混ぜ合わせた塗料を使用した塗装方法です。
通常、塗装面に5~10mm前後の厚みを出し、そこにコテやローラーを使って凹凸の激しい模様を作っていきます。
この仕上がりは高級感・重厚感を増してくれるため、戸建て住宅だけではなく公共施設や店舗の外壁塗装に使用されているケースや、高級マンションの外壁にも使用されているケースが見られます。

耐久性に関しては、およそ10年程度でメンテナンスが必要と言われていますが、見た目には劣化しているように感じられないものも多く、20年程度経っているのに外観は美しいまま保たれているという外壁も少なくありません。
ただし壁自体はそう見えなくても、実際の状態ではボロボロになっている可能性もあるので、10年が経過したらスタッコ仕上げでもメンテナンスは欠かさないようにしましょう。

■スタッコ仕上げを利用した時のメリット

スタッコ仕上げを利用した場合、様々なメリットが受けられます。
例えば、外観に高級感を出したいという場合、スタッコ仕上げを施すことによってまるで石造りのような外観になり、通常の外壁塗装よりも高級感が増すでしょう。
特にスタッコ仕上げでも色合いを変えることができるため、より重厚感のあるものに仕上げたい場合は少し暗めの色を使用すると重厚感を演出できます。
このように、高級感や重厚感を意識するのであればスタッコ仕上げはとても合っている外壁塗装と言えます。

他にも、スタッコ仕上げを利用するメリットは、コストを抑えて利用できるということです。
スタッコ仕上げは高級感を出せるため、高く思われてしまいがちなのですが、ベースはアクリル塗料となっているため、費用はそこまで高くはありません。
ただしスタッコの上にシリコン塗料を塗るエナメル仕上げとなると、シリコン塗料分の費用がかさんでしまいます。
シリコン塗料を仕上げに使うことで費用は高くなりますが、その分耐久性はかなりアップさせられるのでおすすめです。

■スタッコ仕上げを利用した時のデメリット

メリットがある一方で、スタッコ仕上げを利用した時のデメリットもあります。
どんなデメリットがあるかというと、一つは汚れやすいという点が挙げられます。
スタッコ仕上げの激しい凹凸は、汚れがついてしまった時に掃除をしてもうまく拭き取ることができないので、外壁を洗っても汚れが付いている状態となってしまうのです。
また、業者によっては仕上がりに差が出てきてしまう塗装の一つでもあります。
そのためスタッコ仕上げを選ぶ場合は、実績や経験が豊富な業者を探さなくてはなりません。
こうした手間も考えると、スタッコ仕上げのデメリットと言えるでしょう。
他にも、凹凸が激しいことで次の外壁塗り替えの際に、元々の塗膜が残ってしまっているため綺麗に塗り直すことはかなり難しいです。

■デメリットを改善させる方法

スタッコ仕上げの際に出てしまうデメリットは、様々な工夫で改善することができます。
例えば、汚れやすいというデメリットに対しては、塗装剤の色を汚れが目立たないような色にするという対策方法があります。
特に窓の下は雨だれが起きやすく、茶色や黒色の汚れがつきやすいです。
白っぽい色を使ってしまうとかなり目立ってしまうので、ネイビーや濃い目のグレーなどを使うことで汚れが出たとしても目立ちにくくなります。
さらに低汚染性のセラタイトを使うことで汚れ防止が期待できるでしょう。
凹凸が激しく、次の塗り替え時に元の塗装が残っていて塗り直しが難しいというデメリットは、微弾性フィラーを利用することで対策可能です。
微弾性フィラーを下塗りで使用することにより、まるでゴムのような柔らかな素材が凹凸の隙間を減らし、平らにしていきます。
平らにしておけば、再び仕上げの際にスタッコ仕上げを行えますし、さらに違う仕上げにしたいという場合にも対応可能です。
このように、スタッコ仕上げで挙げられたデメリットは工夫することで改善できます。

■スタッコ仕上げ・塗り替え時の流れ

スタッコ仕上げを塗り替える際は、まず塗料を混ぜ合わせるところから始まります。
スタッコ塗料と適量の水を混ぜると、外壁塗装に使用する塗料の完成です。
塗り替えの際はこの塗料を使い、シーラー吹きを行って凹凸を減らしていきます。
さらにスタッコ仕上げにするために2回吹きを行って仕上げは完了です。
エナメル仕上げを行う場合は、この後にシリコン塗料を塗る作業が加わります。

スタッコ仕上げは高級感のある住宅にしたい場合にはとてもオススメの仕上げ方法と言えます。
弱点を補うための工夫をこらしながら、塗装仕上げに活用してみましょう。

4.サイディングでオシャレな外観

ただ塗装で色や仕上げパターンを変える方法もいいですが、サイディングであればより意匠性のある外観に仕上げることができます。
かつてはモルタルが主流でしたが、現在は優れたモルタル塗り職人が減少し、さらに工期の短縮化を図るために湿式工法よりも乾式工法のサイディングが増加しているのです。
また、新開発された素材や改質されている仕上げ塗料がサイディングに使用されているため、塗り替え時は仕上げ材選びが重要と言えます。
ここではサイディングの特徴や張り手順をご紹介していきます。

■サイディングについて

サイディングに様々な素材を混入しているので意匠性のあるデザインが魅力的な不燃外壁塗装です。
主に繊維質や木質チップ、ケイ酸カルシウムなどが混入されています。
アルカリ性が弱く水分が少ない外壁材ですが、高い吸水性と表面の強度は低いため粉化することが多いです。
サイディンが登場した当初は半永久材として注目されていましたが、ボードの切断面やボード表面の劣化により水分を進入し、サイディングの反りやヒビ割れを起こす恐れがあります。
メンテナンスフリーと思われがちですが、美観やサイディングの性能を維持するためには塗り替えが必要であり、同時に塗装は慎重に行う必要があるのです。

■サイディングの種類について

サイディングを種類に分けると4つに分けることができるので確認してみましょう。

【窯業系サイディング】

一般的な住宅で最も使われている外壁材が窯業系サイディングでしょう。
セメントや繊維質、混和剤などを原料にして高熱処理をして成型されます。
密度が高いので耐震性や遮音性にも優れているほか、軽量で耐火性にも優れている性質を持っています。
また、通気構法によって室内にある湿気を外に放出する性質も備えているので、耐久性だけではなく快適性も持っていることが一般的な住宅で用いられている理由なのでしょう。

【金属系サイディング】

シンプルながらもシャープな印象が人気の金属系サイディングは、ガルバニウム銅板やアルミニウム合金、ステンレス銅板などの金属板と断熱材を使用して作られている外壁材で、非常に軽量な点が魅力となっています。
軽量であることから建物への負担も少なく済むので、リフォームで取り入れる家庭も多くいることが特徴です。
断熱性や防音性、防湿性にも優れており、凍害やひび割れの発生も少ないので寒冷地に住む人たちにも人気となっています。

【木質系サイディング】

天然の木材を使用した外壁材で自然の優しさを感じられ温かみのある素材です。
年月が経過していくごとに深みが増すその風合いに魅力を感じる人も多くいます。
断熱性が高く環境に優しいことも特徴です。

【樹脂系サイディング】

日本では見かけることは少ないのですが、北米では多く利用されています。
原料は塩化ビニル樹脂となっており、塩害や凍害にも強い性質を持っているので、海に近い住宅や寒冷地にもオススメできる外壁材です。
また、酸性雨にも強いので劣化が起こりにくく軽量なのでリフォームにも適していると言えます。

■サイディングの塗装について

サイディングボードは製造工場で既に塗装処理された状態で出荷される場合もあれば、塗装を行っていない状態で出荷され、現場で塗装を行うこともあります。
塗装がされていないサイディングの場合、下地となるシーラーは塗布されていますが、これはあくまでもボードの吸水を抑えるために塗布されているだけです。
なので、現場で塗装を行い際は上塗りに適した下塗り塗料を塗ってから上塗り塗装をする必要があります。
セメント系の材料で製造されているため、フタル酸系の塗料は使用を避けましょう。
フタル酸はアルカリ性に弱く、セメントはアルカリ性を折出させるため相性が悪いのです。
なので、一般的にアクリル系もしくはアクリルウレタン系の弾性塗料を使用します。
しかし、ボードが吸水している状態のまま塗装をすると、色ムラや変色、塗料の密着不良などを起こすこともあるので注意しましょう。

■サイディングの種類ごとのメリット・デメリット

様々な種類のサイディングを知ったのであれば、次にメリットやデメリットについて確認していきましょう。
それぞれのメリットを知ることで、より自分好みのオシャレな外観を目指すことができます。

【窯業系サイディングのメリット・デメリット】

○メリット
・豊富なデザイン性
一般的な住宅で多く取りいられている理由のひとつとして、デザイン性の豊富さが挙げられます。
シンプルなものから、レンガやタイル調、木目調などまるで本物のような見た目を持つ風合いが魅力で、自分好みのオシャレな外観を手に入れたいと願っている人にも最適でしょう。

・工期の短さ
窯業系サイディングは塗装がされた状態で入荷するので、塗装を施す手間がありません。
よって、工期が短くなるのです。
なので、できる限り費用を抑えたい人にも適しているでしょう。

×デメリット
・水による劣化に注意
高熱処理を施して作られているので水を吸収すると伸び、乾く際には縮む性質となっています。
そのため、伸縮に耐えられなくなった場合にはひび割れを引き起こしてしまいます。
防水性能を備えた塗料を塗装することで防ぐことが可能です。

【金属系サイディングのメリット・デメリット】

○メリット
・耐震性の高さ
大きな地震がくることが予想されている昨今なので、地震対策は重要です。
金属系サイディングは非常に軽量なことから家の基礎や柱などの構造部に悪影響を与えることがありません。
万が一地震が発生しても、負担を掛けずひびや落下も発生しにくいので安心でしょう。

×デメリット
・錆びや凹みに注意
金属でできているので錆びが発生する可能性もあります。
他の金属と接触していることで接触腐食の危険もあるので注意しましょう。
また、ものが当たることで凹みの心配もあるので、外壁に物が当たらないよう家の外にはなるべく物を置かないようにすることが大切です。

【木質系サイディングのメリット・デメリット】

○メリット
・デザイン性の高さ
天然の木材によって作られているので、他にはない唯一無二の外壁を施すことができます。
無垢材を使用しているとあって不自然さもなく、横張り・縦張りによって見え方にも大きな違いがあります。

×デメリット
・メンテナンスが大変
天然の木材なのでメンテナンスも必要です。
水を含むことで腐食が進行してしまうので、塗膜が劣化しないうちに塗装を施すことが重要で5年に1回は施す必要があります。

【樹脂系サイディングのメリット・デメリット】

○メリット
・メンテナンスの少なさ
樹脂系サイディングは材料自体に顔料が練り込まれているので、色が剥がれ落ちる心配がありません。
コーキングも使用しないので、打ち変えも必要なく汚れがあれば水洗いですぐに落ちるのでお手入れが簡単です。

×デメリット
・デザインに少なさ
デザインが横張りラップスタイルしかないので、ほかのサイディングと比較するとデザインの少なさがデメリットです。

■目地にガスケットを使用している場合

サイディングはボートを繋げていく施行なので、ボード同士の間に目地ができます。
目地を埋めないとそこから水分が進入し、ボードが吸水して反りや割れを起こしてしまうので、コーキング材やガスケットを使って目地を埋める必要があるのです。
サイディングの塗装を行う場合は、このコーキングやガスケットにヒビ割れなど不具合がなく、またしっかりと挿入されていて防水が機能しているか確認する必要があります。
もし不具合がある場合は、下地処理の時に補修することがサイディングの維持には欠かせません。
コーキングやガスケットは主に紫外線の影響で劣化することが多いため、特に不具合がなくても外壁塗装時に補修してもらうのが無難でしょう。
日差しが当たりやすい部分は劣化するスピートが早いので、劣化が見つかったら早めに補修と外壁塗装をした方が良いと言えます。
ゴム系のガスケットを塗装する場合、ガスケットに含まれる加工性を高めるための可塑剤の影響で黒ずんだり、剥がれたりすることがあります。
なので、ゴム系ガスケットの場合は可塑剤の影響が少ない2液型アクリルウレタン塗料が最適です。

■サイディングを張る方法

サイディング張りは業者に任せると良いですが、サイディングによってはDIYで張りつけることも可能です。
モルタル壁の場合はモルタル壁を剥がしてサイディングを張る方法とモルタル壁の上から直接張る方法があります。
壁を剥がしての施行は土台や柱など内部も補修できますが、DIYでは構造まで補修することは難しいため、壁の上から張る方法が無難でしょう。
モルタル浮きがある場合は、その部分を撤去してから塗装する必要があります。
ここでは初心者にも扱いやすい木材系サイディングのチャネルサイディングの張り方をご紹介していきます。

・チャネルサイディングとは?
チャネルサイディングとは合じゃくり加工がされているサイディングです。
合じゃくり加工はボードの先端の厚さを半分に欠き取り、つなぎ目にすき間ができないように欠き部分を重ねて張っていく工法です。
下から上へ張るだけなので、初心者でも簡単に張ることができます。
サイディングは金具留めか釘打ち留めの2つで固定しますが、チャネルサイディングは釘打ち留めです。

・ルーフィングを張る
下地の防水機能を高めるため、まずはルーフィングを張ります。
ルーフィングとは防水するためのシート状建材で、すき間がないように気を付けながらタッカーを使って張り付けましょう。
この施行で手を抜くと防水性が正常に機能しないので注意してください。

・チャネルサイディングを張る
サイディングをかぶせるように重ね、下から上の順で張っていきましょう。
重ねたら固定するために板に釘を打ちますが、サイディングが重なる部分は打たないでください。
釘が丸見えなので、きれいな見た目にしたい場合はあらかじめサイディングに打つ場所を下書きしておくと安心です。
釘打ちで木を傷めてしまう恐れがあるので、エア釘打ち機を使用すると良いでしょう。

サイディングの種類によって施行方法が変わりますが、チャネルサイディングは比較的にDIYしやすいので、DIYでやってみたい方はチャンレンジしてみてください。

5.レンガ調外壁の特徴とメリット・デメリット

レンガ調外壁は主にレンガを積んで外壁にしているのではなく、薄いレンガを外壁に張り付ける、またはサイディングによってレンガのように見せかけている外壁のことです。
実際にレンガを積んでいる施設もありますが、一般住宅ではレンガ調外壁が主流となっています。
オシャレなレンガ調外壁は、どのような特徴がみられるのでしょう?

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■レンガ調外壁の特徴

レンガ調外壁にすることで、オシャレで高級感溢れる洋風住宅になることから近年注目を浴びることが多いです。
また、1階部分など一部分をレンガ調外壁にし、他の外壁は別のテイストにするなど、外観のデザイン性を高めることもできます。

■レンガ調外壁のメリット

レンガ調外壁のメリットは、やはりデザイン性の高さです。
カラーバリエーションも豊富で、王道の赤茶からオフホワイト、ベージュ、パステルイエローなど様々なカラーや質感があります。
外観を高級感ある洋風スタイルに見せたいという要望がある場合に、オススメできる外壁です。
日本の場合、建築基準法でレンガを積み上げたレンガ造の家をつくることは困難です。
しかし、レンガ調外壁ならレンガ造のような、オシャレな外観の住宅にすることができます。
様々な材質があるので、必ず業者と話し合い、大きめのサンプルを作成してイメージにあったものを選びましょう。

■レンガ調外壁のデメリット

・レンガ調外壁は工期が長い
外壁をレンガ調に変える場合、一般的な外壁塗装より工期が長いというデメリットがあります。
外壁塗装する面積によっても工数は異なりますが、通常は1週間から10日前後で完了します。
ところが、レンガ調外壁の場合は2週間から20日前後と通常より倍の工期です。
なお、レンガの模様や工程によっては、1ヶ月ほど工期がかかる可能性もあります。
レンガ調外壁にする場合は、工期が長いことをしっかり理解しておきましょう。

・費用が高額になる場合も
レンガ調外壁は工期が長く、作業も時間がかかるため、自然と費用も高額になる傾向があります。
金額は外壁塗装業者によって異なりますが、しっかり相見積りをして予算に合った業者を選びましょう。

・メンテナンスも必要
レンガ調外壁であっても、時間が経てば汚れが目立ちます。
さらにサイディングなのでヒビ割れなども起きてしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。
もし劣化を放置したままだと、外観を損ねるだけではなく、雨漏りや内部の腐敗など家の寿命を縮める危険性もあります。
外観美や家の寿命を縮めないためにも、耐用年数に合わせて必ずメンテナンスをしましょう。

外壁塗装でオシャレな外観に変身させるためには、様々な塗装の仕上げ方法であったり、サイディングボードがあることをご紹介してきました。
皆さんのお家にはどのようなオシャレ外壁が似合うでしょう?
外壁塗装業者の中には、機能性も考慮したデザイン性の高い外観を提案してくれるところもあります。
そういった外壁塗装業者に相談することで外壁塗装のプランも進みやすくなり、オシャレな外観のお家に仕上げることができるでしょう。

6.外壁を色でオシャレに!

ここまで主に外壁の素材や模様などでのオシャレについてご紹介してきましたが、ここからは外壁塗装の重要な要素の一つでもある「色」についてをご紹介していきましょう。
外壁塗装を行っていく上で色によって雰囲気や印象が変わってくるため、とても大切です。
では、どのような色がオシャレであり、また自宅に合ったカラフルな色にするためにはどうすれば良いのでしょうか?

■ツートンやカラフルでオシャレに

外壁塗装は家を建て替えてからそう何度も定期的に行うものではありません。
多くの方は10年~15年を目処に外壁塗装をするか検討されるかと思います。
せっかく外壁塗装をするのであれば、今までとは少し違った色味にしたり、かっこよくしたいと考えている方も多いでしょう。
オシャレな外壁塗装にするなら、ツートンやカラフルにすることがおすすめです。

・ツートンの外壁塗装
ツートンは「two tone」の略称であり、正しくはツートーンカラーと呼びます。
もしくは2色という意味を持つ「バイカラー」と表現されることもあります。
ツートンカラーにすると1色だけで仕上げた外壁塗装に比べて色の動きが出てくるため、オシャレな印象がアップします。
最近では分譲住宅などでもツートンカラーが取り入れられることが増えてきました。
シンプルでありながらオシャレさを引き出すことができるので、ツートンカラーが取り入れられるようになってきていると考えられます。

・カラフルな外壁塗装
カラフルな外壁塗装というと、様々な色を使って仕上げた外壁塗装が多く見られます。
主に3~4色程度が使われているとカラフルの分類に入ると言えるでしょう。
カラフルは赤や青などの彩度を持つ有彩色を使って塗装が行われますが、あまりにも様々な色を使ってしまうと色がごちゃごちゃしてしまい、あまり良い印象につながりにくくなってしまいます。
カラフルな外壁塗装にしたいと考えた時、3~4色程度にして同系色を選ぶようにすると、まとまりのある外壁塗装にすることができるでしょう。

ちなみに、ツートンとカラフルは基本的に有彩色を指していますが、ここに無彩色である白やグレー、黒などを取り入れても色の数に含まれない場合もあります。
例えば、色を2色選んでツートンにしようと考えた時に、付帯部分や有彩色同士の区切り部分に無彩色を選んだとします。
実際には無彩色を入れて3色使っていることになるのですが、このような場合でも「ツートンカラー」と呼ばれることがあるのです。

■きれいに色分けする基本

外壁塗装をツートンカラーにしたい場合、どんなことに気を付ければ良いのでしょう?
ツートンカラーを選ぶ時に気を付けておきたいポイントをいくつかご紹介していきます。

【使われる面積の広さによってカラーの名前が異なる】

ツートンカラーにすると言っても、配色する時の面積はどちらも同じというわけではありません。
もちろん、同じ割合で外壁塗装されることもありますが、そうではないケースも多く見られます。
家の配色を行う時に面積の広さによって3つに分類することができるので、どういったものがあるのか把握しておきましょう。

・ベースカラー
面積が最も広く、外壁全体のメインとなる色をベースカラーと呼びます。
外壁全体の基礎となる色なので、どんな色を選ぶかによって家の雰囲気やイメージに直結していきます。
家全体に占める割合は60~70%程度です。

・アソートカラー
アソートカラーは面積がベースカラーの次に広い色になります。
アソートカラーを選ぶ時は最初にベースカラーを選んでおき、ベースカラーと同系色を選んだ方がまとまりのある外観にすることができるでしょう。
ただ同系色を選ぶといっても、彩度や色相によって大きくイメージは変えられます。
家全体に占める割合は20~30%程度です。

・アクセントカラー
アクセントカラーは外壁塗装の中で最も少ない面積の色を指します。
例えば屋根やサッシ、ベランダ部分など、限られた場所だけに使用することになります。
しかし、アクセントカラーは外観にメリハリを付ける上でも重要な要素となっているため、アクセントカラーもしっかりと検討するようにしましょう。
なお、アクセントカラーは白やグレー、黒などの無彩色か、もしくはベースカラーで選んだ色と対称の色が使われることが多いです。
家全体に占める割合は10%程度です。

【色分けは構造で変化する】

家の構造によって色分けは変わります。
同じ色使っていてもベースカラーやアソートカラー、アクセントカラーをどこに持ってくるかによって、印象は大きく変わってくるため、どこにどの色を持ってくるのかしっかりと検討してみましょう。
ここでは参考例をご紹介していきます。

・1階と2階で塗り分ける
ツートンカラーを選択した場合、最も多く見られるパターンとして、1階と2階で色を塗り分けるという方法があります。
この場合、ベースカラーが1階、2階がアソートカラーになるケースが多いです。
また、1階と2階で塗り分ける場合、アクセントカラーは屋根に持っていくと良いでしょう。
境界部分をきれいに塗り分けることが大切ですが、シンプルな配色で飽きずに楽しめるでしょう。

・アソートカラーをベランダ・バルコニーのみに使用する
家全体をベースカラーにして、ベランダやバルコニーといった外観の中でも目立つ部分をアソートカラーにしてみてはいかがでしょうか。
アクセントカラーは屋根やサッシなどに使います。
この場合アソートカラーの割合はかなり少なめですが、ベランダやバルコニーが大きければインパクトも大きくなるのでオシャレに見えます。

・垂直に塗り分ける
上記で紹介したものは、いずれも平行に塗り分けたものになります。
ベースカラーで家全体を塗り、色味のアクセントとしてアソートカラーを垂直に入れます。
家の角部分や窓を利用して垂直に色を入れていきましょう。
かなり難しいデザインとなるので、外壁塗装業者に相談してみるのもおすすめです。
スタイリッシュな印象を出したいという方におすすめの外壁塗装と言えます。

■カラフルな外壁にするための基本

カラフルな外壁はツートンカラー以上に個性的な外壁にすることができます。
しかし、ただ好きな色を使うだけではごちゃごちゃとした外観になり、悪目立ちしてしまうでしょう。
カラフルでおしゃれな外壁にするための基本ルールをご紹介するので、ルールを意識して外壁塗装を行ってください。

【街並みの調和を大切にすること】

かつての建築物は白やグレーの漆喰、木材や石材、粘土で構成されており、自然が持つ素朴で温かみの色調が中心で、カラフルな街並みになったのは現在に入ってからのことです。
今でも日本では昔ながらの景観を守る街が多くあり、景観条例も厳しくなっているので、それを踏まえて慎重に色選びをしなければなりません。
では、街並みと調和する色選びの基本ルールを見ていきましょう。

・多色使用は難しいことを理解する
一般的な住宅やオフィスビルといった建物をよく見てみると、外壁で使われる色は多くても3色程度となっています。
建物本体だけではなく、庭や門、塀など敷地全体を見ても、たくさんの色を使うことは困難で、まとまりがない印象や落ち着かない印象を与えやすいです。
実際に住宅をいろいろな色でカラフルにしたい場合、人工的な建造物によって色の数を増やすよりも、植物で補った方が自然で鮮やかな色彩を放つ住宅になるでしょう。

・原色は避ける
海外では原色を使っている外壁が多く、写真で見る限りはポップで可愛い印象があります。
例えば、イタリアのブラーノ島はカラフルな景観が有名ですが、これは冬に漁師が漁に出掛けて帰る時、自分の自宅の位置を探すために目立つ色にしたことがきっかけで島に広がり、現在も厳しい景観条例で維持されています。
ブラーノ島のように街並みの調和に合えば原色でも問題はないでしょう。
しかし、日本だと景観や街並みを乱しやすいので、白や銀系を除く原色は避けた方が無難です。

・彩度や明度を意識する
彩度は色の鮮やかさを指し、彩度が高いと派手な印象があります。
なので、閑静な住宅街だと街並みから浮きやすいので彩度を抑えた色がおすすめです。
一方、明度は色の明るさを指し、色に合わせて明るさを変えることも大切です。
例えば、ピンクは可愛い色で住宅でも人気ですが、明るく濃い色を選びと派手で可愛らしさとは少し離れてしまいます。
それなら薄いピンクにすればほんのりとした色合いで落ち着いた外観になるでしょう。
緑など濃い色を選ぶ時は少し暗い色を選ぶとシックな印象になります。

・洋風住宅や輸入住宅も参考に
赤や青などはっきりした色調にこだわりたいのであれば、洋風住宅や輸入住宅を参考にしてみましょう。
一部の地域では難しいかもしれませんが、実際の家の例を参考にすれば景観条例に触れることなく調和したカラフルな家を実現できます。

■ツートンカラーを選ぶコツ

ツートンカラーやカラフルな外壁にする基本ルールをご紹介しましたが、実際にツートンカラーを選びとなると迷う方は多いと思います。
おしゃれなツートンカラーの外壁を実現するために、色選びのコツを知りましょう。

・色量のバランスを考える
ツートンカラーと聞くと5:5をイメージしますが、6:4や7:3の割合で決めた方がバランスの良い色量となります。
サッシや玄関ドアなどの色の分量は意外にも多くアクセントカラーとして目立ちやすいので、家全体の色の数や量を考えてバランスをとっていきましょう。

・同系色や彩度が同じ色で調和を取る
市区町村の中には景観ガイドラインがあり、選んだ色の組み合わせによっては違反にあたる可能性があります。
例えば、赤と青の組み合わせは色調が真逆で、奇抜なカラーリングは周辺に住む人や観た人に不快感を与える可能性があるでしょう。
異なる色同士を組み合わせると継ぎ足した印象やぼやけた感じになり、おしゃれな外壁とはかけ離れたものとなってしまいます。
ツートンカラーを選ぶなら、同系色もしくは彩度が同じ色を組み合わせましょう。
クリーム色の同系色を選ぶならベースの色よりも薄いクリーム色を組み合わせたり、彩度を合わせるならクリーム色の同じ薄さの薄緑を合わせたりすると良いでしょう。

【おすすめの組み合わせ】

外壁でも人気の色からおすすめの組み合わせを少しご紹介しましょう。

・黒×白
モノクロで色分けするシックでスタイリッシュな印象の外壁にできます。
黒は明るい色を選び、白も真っ白よりもグレーやベージュよりにくすんだ色だとまとまりがあるでしょう。

・ブルー×白・黒
少し濃い青や暗めの青なら白や黒と相性が良いです。
白なら爽やかな雰囲気になり、黒ならクールな印象になるでしょう。
白と黒を外壁ではなくサッシなどアクセントカラーに使ってもオシャレです。

・オレンジ×ベージュ・緑
淡いオレンジならベージュと合わせることで温かみのある印象になります。
また暖色のオレンジは緑との相性が良いのでオススメです。
緑を選ぶ時は彩度を合わせるようにしましょう。

・グレーベージュ×抹茶色
グレーベージュと抹茶色の組み合わせは明るくも落ち着いた印象を与えます。
和と洋どちらの住宅にもぴったりな組み合わせです。

7.汚れや色褪せに強い色とは?

自宅の外壁の美しさを長続きさせるためには色選びが重要です。
汚れや色褪せが目立ってしまう色を選んでしまうと美観維持ができなくなり、メンテナンスが多く必要になってしまうことが考えられます。
すると、費用も多く必要になってしまうので問題が多くなってしまいます。
そこで、汚れや色褪せに強いとされる色について解説していきましょう。

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■汚れに似た色を知ろう

汚れにくい色選びをするためには、汚れに似た色を知ることが重要となるので、それぞれご紹介していきましょう。

【砂や土埃】

外壁の汚れの多くは砂埃や土埃と言われています。
家の周りがアスファルトばかりであっても、ガーデニングなどをしている家庭は多いので土埃が増えてしまいます。
建てたばかりの家や外壁塗装をしたばかりの家であれば、砂埃や土埃は付着しにくいのですが、外壁は風や雨が降ることで汚れが付きやすくなり、表面に細かい傷ができることで砂や土が侵入して蓄積していくことで汚れが目立ってしまうのです。

【油汚れ】

飲食店などで多い汚れですが、一般家庭でも考えられる汚れのひとつです。
料理で使用した油が換気扇の排気口を通り排出されることでベタベタした油汚れが外壁に付いてしまうのです。
しかも、そのまま放置をしてしまうと油汚れが蓄積していくだけではなく、砂埃や土埃なども付着してしまい真っ黒な汚れへと変化してしまうのです。
黒くなってしまうと汚れを落とすのも苦労してしまうので、油汚れは早めに取り除くことが肝心です。

【煤煙や排気ガス】

大気汚染による環境破壊が問題視されてから大気汚染は改善を見せていますが、自宅が幹線道路に近い場合には外壁が排気ガスによって汚れる可能性は高いです。
また、煤煙は工場から排出されます。
工場の近くに住んでいることで外壁が汚れるだけではなく、風が吹くことで煙は遠くにも流れていくので工場から遠く離れていても煤煙による被害を受ける可能性もあります。

【コケ・藻・カビ】

雨が多く降る地域や湿気が多い地域に住んでいる場合には、コケやカビが繁殖しやすいので注意が必要です。
新築や外壁のリフォームをしたばかりであれば、水切れが良いのでコケやカビは発生しにくい状況なのですが、長年住んでいることで外壁の水切れが悪くなり、コケや藻が発生しやすくなってしまうのです。

【シーリング】

シーリングにはシーリングの柔軟性を保つために可塑剤が含まれています。
年月が経過することで、可塑剤がシーリングから溶け出てしまい、汚れが付着してしまいます。

【水垢】

同じ箇所に何度も水が流れることで水垢汚れは発生します。
外壁に砂埃や土埃、排気ガスが付着していることで雨水と一緒に流れてしまい、外壁を汚してしまうのです。
すると、黒ずんだような汚れが目立ってしまうので雨や雪が多く降る地域に住んでいる場合には注意が必要です。

このように、外壁に付着する汚れにはいくつかの種類があります。
それぞれの汚れに似た色の外壁を選ぶことで汚れは目立たなくなるのでしょうが、色の差が大きいほど汚れは目立つので汚れと外壁の色の差がないように色を選ぶことで汚れの目立ちにくい外壁にすることができます。
下記には汚れが目立つ色と目立たない色をご紹介していくので、外壁の色選びの参考にしてみてください。

■汚れが目立つ色と目立たない色

【汚れが目立つとされる色】

・白
白い外壁に憧れを持つ人は多いでしょう。
青い空の色にも合い、清潔感があり爽やかな印象になるだけではなく周辺の環境を壊さない景観を意識したカラーでもあります。
ですが、ホワイトは汚れが非常に目立ちやすいです。
土埃の茶色やコケなどのグリーン、可塑剤のグレーなど、どんな汚れの色も目立ってしまうので、メンテナンスが面倒に感じるのであれば避けた方が良いでしょう。
どうしてもホワイトにしたい場合には、白みが若干弱いオフホワイトを選ぶか防汚塗料を使用するだけではなく上塗りにコーティング剤を使用して汚れの付きにくい外壁にしましょう。

・黒
黒い外壁はシックでスタイリッシュな雰囲気となりオシャレな外観となります。
男性にも人気のカラーなのですが、汚れは目立ちやすいです。
特にカビ汚れや土埃が目立ちやすく鳥の糞なども目立ってしまうので、折角のオシャレな雰囲気が台無しとなってしまいます。

・原色
赤や青、緑や黄色などの原色の外壁は汚れが目立ちやすいでしょう。
外壁に付着する汚れは中間色が多いので、原色であるとコントラスト比が大きくなり汚れが目立ちやすくなってしまうのです。
どうしても明るい色を外壁に取り入れたい場合には、パステルカラーなどの薄めの色を選ぶか汚れに強い塗料を選んだり、塗り替えのペースを早くするなどの対策が必要となるでしょう。

【汚れが目立たないとされる色】

・グレー
最も汚れが目立ちにく色はグレーです。
汚れは中間色が多いので、中間色でもあるグレーを外壁に選ぶことで美観を保つことができます。
ただし、濃いグレーは汚れが目立ちやすくなってしまうので気を付けましょう。
明るめのグレーや薄いグレーを選ぶことでより汚れが目立たなくなります。
また、グレーの暗さが苦手であれば温かみのあるウォームグレーを選ぶと良いでしょう。

・ベージュやアイボリー
外壁を明るい色にしたい場合には、ベージュやアイボリーをオススメします。
ホワイトよりも白みはなくなりますが、温かみがあるので優しい雰囲気の家となるでしょう。
特に、外壁の汚れで最も多い砂埃や土埃に近い色をしているので、年月が経過しても美しい外観を保つことができます。
ベージュやアイボリー以外にもクリーム色や薄い茶色をしたペールブラウンなどもオススメです。

汚れの目立つ色と目立たない色をご紹介しました。
ですが、汚れの目立たない色にする場合には注意も必要です。
汚れが目立たないことで長年美観を保つことができますが、汚れはメンテナンスの時期を教えてくれる役目も持ち合わせています。
汚れが目立たないことでメンテナンスの時期がわからなくなり、急なトラブルが発生する可能性もあるので、汚れがないからと安心するのではなく定期的に外壁のチェックを行うことが大切となるでしょう。

■色褪せの原因は?

色褪せが原因で外壁塗装を検討する方も多いのではないでしょか。
外壁の色褪せは、建物が古く見えてしまったり、使用感が出てしまうため最も美観を損ねてしまう要因でもあります。
外壁の色褪せ避けられないものですが、そもそもどうして色褪せは起こるのでしょうか。
色褪せによって外壁塗装をしようとしている方への疑問を解説していきます。

【色褪せは一度できたら取り除くことができない】

外壁の古さや使用感が目立つ要因として汚れや色褪せなどが挙げられます。
外壁の汚れは清掃によってある程度きれいに落とすことができますが、色褪せは取り除くことができません。
外壁の色褪せは「褪色」とも呼ばれていて、熱を帯びたように濃い色をしていたものが温度が冷めたように薄くなっていく様からこのような言い方で表現されています。
色褪せは外壁だけでなく、部屋のカーテンや洋服、車などの耐久消費材にも発生します。
最近は技術の進歩によって、以前に比べて色褪せしにくいものが増えてきました。
しかし、一度色褪せてしまうと元通りにはならないということはどうしても避けられないようです。

【原因1:顔料色素の結合が切断される】

外壁塗装に使われる塗料の色の元は顔料になります。
この顔料は原子同士の結合によって構成されていて、これらの原子同士の結びつきを示す結合エネルギーが高いか低いかによって色褪せの度合いが変わってきます。
結合エネルギーよりも強いエネルギーである太陽光の紫外線によって、色素の結合の切断が引き起こされてしまうのです。
もちろん雨水や湿気などの影響もありますが、色褪せの大部分は紫外線によって起こる割合が大きいでしょう。

【原因2:化学変化によって別の物質に変わる】

化学変化で最も身近なものと言えば、「酸化」ではないでしょうか。
普段よく目にすることが多い鉄の錆びが起こる原因は酸化です。
鉄は酸化鉄といって別の物質になり、赤や黒などの色に変わっていきます。
銅も酸化することによって酸化銅になり色が緑青に変色します。
このように化学変化に伴って、元の色から他の色に変化していく場合もあるようです。
化学変化は主に水や酸素によって引き起こされますが、熱によっても促進されることもあります。
外壁は常に日光に晒され続けているため、熱による化学変化で色褪せが起きているとも考えられるでしょう。

色褪せは紫外線や酸性雨など自然の物理的影響によって大きく進行していくということがわかりました。
残念ながら外壁の色褪せは、家を建てた以上必ず発生してしまう劣化症状なのです。

■避けられない色褪せを防ぐ色選び!

太陽光の紫外線や酸性雨による色素の切断や、化学変化は自然環境で生活している以上避けることはできません。
外壁塗料はコート材で塗布することによって色褪せの進行を遅らせることはできますが、色褪せを食い止めることは不可能です。
では、褪色を防げないのであれば色褪せしにくい色を選んでみてはいかがでしょうか。
ここでは、色褪せしやすい色と色褪せしにくい色についてご紹介していきます。

【色褪せしやすい色とは】

・赤
赤は色を出すための顔料が数種類ありますが、どの顔料も耐光性が高くありません。
東京タワーには紅白模様の赤が使われていますが、耐久性はあっても塩害などの影響で5年に1回くらいの頻度で塗り替えが行われているようです。
赤は紫外線によって顔料が分解してしまう特徴があります。
分解後は、生成物が無色となっているため次第に色が褪せていくという性質を持っています。

・黄
色褪せが最も激しいと言われているのが黄色です。
赤色と黄色の共通点は、どの顔料でも窒素元素同士が結合する部分が多く、紫外線によってそれが切断されてしまいます。
このような化学変化が起こることで、他の色よりも色褪せしやすくなっているのです。
一方、黄土色は黄色と同系色になりますが、色褪せしにくいため化学の不思議と考えられています。

・紫
紫色は自動車業界で赤の次に褪色しやすいと言われています。
同じ紫でも赤が濃い紫なのか、青が濃い紫なのかによって色褪せの進行具合も変わってきます。
赤みの多い紫は、色褪せの進行が早いと言えるでしょう。

外壁塗装をする際、上記でご紹介した色褪せしやすい色の塗料を選ぶ方は珍しいかもしれません。
しかし、黄土色で外壁塗装をしようとする方は多く、黄色が色褪せしやすい色だということで除外する方がいるかもしれませんが、ここで不安が解消されたのではないでしょうか。

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【色褪せしにくい色とは】

・白
白の顔料として使用されている酸化チタンは無機の顔料です。
色素の結合が切断されにくく、化学変化が起きにくいため色褪せしにくい色と言えます。
しかし、褪色の進行度は遅いものの、汚れが目だちやすいといった弱点もあるので、外壁塗装で寿命を長持ちさせるとは一概に言えません。

・黒
顔料の原料となるカーボンブラックは、非常に強固な炭素結合です。
光に分解されない性質を持っているため太陽光にも強いと言えるでしょう。
しかし、白と同じように汚れが目立ちやすいといったデメリットがある上、ピアノブラックなど艶や光沢が加わっていると艶が無くなった時、一気に色が褪せて見えるようになるので要注意です。

・青
青は元素同士の結合が耐光性に優れている色です。
近年色褪せしにくい色として、IT企業のコーポレートカラーに多様化されているのを見かけるようになりました。
企業から青を採用される理由は、色褪せしにくいという他に知的なイメージがあるという要素です。
また、青は光を反射しやすいので、退色しにくいといった特徴もあります。

褪色しにくい色をご紹介しましたが、白や黒の場合は汚れが目立つという共通点があることがわかりました。
また、色褪せは色素の結合エネルギーだけでなく、顔料とセットになっている塗膜のことも考慮しなければなりません。

【色褪せしにくい白は外壁塗装に向いていない?】

上記では白は色褪せしにくい色として分類されています。
酸化チタン自体は無機なので変質しませんが、解媒としての性質を持っているので光に当たると塗膜を破壊するラジカル発生が起こります。
この媒体の性質をうまく利用したのが光触媒塗料で、汚れを分解する力がある塗料です。
塗膜が破壊されていないツルツルの塗膜とラジカル発生によっては破壊されたザラザラの塗膜では、圧倒的に後者の方が色褪せて見えます。
近年では、このラジカルを発生させない塗料も流通しているようです。
酸化チタンは、白の塗料のみに含まれている訳ではなく、他の色の塗料にも発色性をよくするために使われていることもあるので、塗膜の破壊は白色にだけ起こるという意味ではありません。

【艶の色素が入っている黒い塗料は色褪せしやすくなる】

黒の色素に艶出しや光沢がプラスされた塗料は、黒色の顔料は変化しなくても艶がなくなってしまうと色が褪せて見えます。
また、艶の顔料は耐久性が低いため温度が上昇しやすいのが特徴です。
温度の上昇は化学変化を早めてしまうため、塗膜の劣化や色褪せを促進させてしまうでしょう。
ですから黒色の塗料を選ぶ際は、艶の顔料が含まれていないマットな仕上がりの塗料を選ぶことをおすすめします。

外壁塗装を行う際は、「どんな色にするか」という部分に目がいきがちですが、色褪せしにくい色を選ぶことも重要なポイントです。
どうしても色褪せしやすい色で外壁塗装を希望する場合は、経年によって色褪せが生じるということを頭に入れておいてください。
劣化した状態を放置しておくと、外壁にダメージを与えてしまうかもしれません。
この場合、外壁塗装の他に別の費用が加算されてしまうことになるので注意しましょう。

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