外壁塗装をしなかった時にかかる費用 – 屋根&外壁塗装情報サイト

屋根&外壁塗装情報サイト

\ 外壁屋根の増築・改築リフォームの依頼前に押えておいてもらいたい情報をお伝えします/

3分で読める

外壁塗装をしなかった時にかかる費用

外壁塗装しないときの費用

外壁の塗料によって耐用年数は異なりますが、劣化を防ぐためには定期的に外壁塗装が必要です。
しかし、外壁塗装でのメンテナンスを今まで怠り、いざ外壁塗装をすることになった場合、通常より高額な費用へと膨らむ可能性があります。
では、外壁塗装をしなかった時にかかる必要をご紹介します。

■ヒビ割れの工事

外壁にヒビが入っても、雨漏りがないからと放置すると、どんどんヒビが大きくなり雨漏りの原因に繋がります。
浅いヒビ割れならシーリング材を使えば、5000円から10万円前後の予算から自分で補修することも可能です。
しかし、ヒビが深くなると補修には高度な技術も必要となるので、外壁塗装の業者にお願いしましょう。
ヒビ割れが深刻化すると補修程度では直らない場合もあり、100万円以上の費用が必要です。

スポンサーリンク



■雨漏りの工事の費用

雨漏り工事の費用は、100~200万円前後となります。
雨漏りの原因特定には時間や施工日数も長い時間がかかるため、比較的に高額な必要の傾向が強いです。
もし、壁の下地などが雨水によって腐食などを起こして交換が必要の場合は、120~200万円程の追加工事も発生するでしょう。

■断熱材の補修工事の費用

外壁内部にある防水シートの内側にある断熱材に雨漏りなどが到達し、断熱機能が発揮されない場合は補修工事が必要です。
この補修工事は外壁塗装とは別に費用が発生し、劣化部分の解体工事を含めて60~200万円前後の費用が必要になるでしょう。

■基本補修工事の費用

雨漏りなどが断熱材だけではなく、家の骨組みなど基礎部分まで補修する場合には、さらに追加で補修工事費が掛かってしまいます。
規模によってかかる費用が異なりますが、50万円以上を想定した方がよいでしょう。

■白蟻駆除の工事の費用

住宅の劣化により、外壁内部に湿気がこもりやすくなります。
それを放置してしまうと白蟻が発生しやすくなり、ますます家の寿命を縮めていく恐れがあるのです。
白蟻駆除では被害の軽度や重度によって費用は異なりますが、10~50万円前後を見て置きましょう。
外壁の下地などに被害がある場合は、補修工事もプラスされるのでさらに高額となります。

■解体工事の費用

外壁塗装のみで対応できないほど劣化が深刻になってしまった場合は、家が崩れるなどの危険性が高まるので解体工事が必要となります。
解体工事の場合、木造住宅であれば150万円以上です。
一方、鉄筋住宅の場合は木造より高額で300万円以上かかってしまうこともあります。
解体工事にまでなると新たに家を建てたり、仮住まいへ済んだりと外壁塗装以上の費用が必要となるでしょう。
解体工事まで深刻化させないためにも、定期的な外壁塗装が必要です。

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

スポンサーリンク

-3分で読める
-

関連記事

ポリマー塗料の特徴とメリット・デメリット

目次1 ■重合されているポリマー塗料2 ■ポリマー塗料でも地震には耐えにくい3 ■保証期間の有無とメンテナンス ■重合されているポリマー塗料 単量体のことをモノマーといい、そのモノマーが複数重合されて …

下塗り用塗料の種類と工法の全て

目次1 ■下塗り塗料の種類について2 ■下塗り塗料の工法 下塗り塗料では、下塗り塗料の専用塗料があります。 それは家の状態や材質によって使い分けられているのです。 ここでは、下塗り塗料の種類と工法につ …

外壁塗装と一緒に行っておきたい、コーキング材補修

目次1 ■コーキング材の補修方法2 ■コーキング材補修は自分でもできる? 外壁にサイディングボードやALCパネルなどを使用している場合、外壁板のつなぎ目にはコーキング材と呼ばれる樹脂で埋めています。 …

油性塗料と水性塗料、何が違うの?

目次1 ■そもそも水性塗料と油性塗料とは何なのか?2 ■水性塗料と油性塗料にはどんな違いがある?3 ■どちらの塗料を使うべきなのか? 外壁塗装には油性塗料と水性塗料の2種類が存在します。 それぞれに特 …

仕上げはタイプによって様々!

目次1 ■複雑な模様を職人の技術で作りだす「モルタル壁」2 ■「サイディングボード」による模様 外壁塗装の仕上げには様々な種類があります。 自分好みの仕上がりになるように、仕上げ剤の種類を紹介します。 …

検索(撥水・住宅財形etc…)

カテゴリー

ペンネーム:MAYUMINS

NAME