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他人の家と差をつける!オススメ塗料

目次

外壁塗装の種類と塗料

長年住んできた外壁が劣化してきた場合、外壁塗装を依頼される方も多いかと思いますが、せっかく外壁塗装を依頼するならオシャレで周囲の家よりも綺麗な仕上がりにしたいと考える方も多いでしょう。
そこで今回は、他人の家と差をつけられるオススメ塗料の種類や各メーカーの人気塗料などをご紹介します。

人気のある外壁とは?

■外壁トレンドの変遷

住宅外壁は数年ごとにトレンドが変化していくため、人気のある外壁というのも変わってきます。
例えば、バブル期からバブル崩壊もあった1990年代では、レンガ調やタイル調を取り入れ、ハーフティンバーや屋根窓、煙突、出窓、フラワーボックスなどが特徴的なブリティッシュスタイルが人気を集めていました。
ブリティッシュスタイルは現在でも人気の高い外壁デザインで、アニメの中にも登場しそうなメルヘンさと、イギリスの格調高さを感じるスタイルとなります。
2000年代に入ると、イタリアやスペイン、ギリシャなどの地中海沿岸の街並みによく見られる、陶器瓦を使用したアンティーク調の南欧スタイルや、シンプルでありながら幾何学的なスタイルと金属を上手に取り入れることによって個性を引き出すシンプルモダンスタイルが人気を集めました。
こちらもブリティッシュスタイル同様、未だに人気の高い外壁デザインとなっています。
どちらかと言うと南欧スタイルは温もりを感じられるような印象を受けやすく、シンプルモダンスタイルはシンプルでありながらどこか近未来的な印象を感じやすいスタイルです。

■現在のトレンドは?




上記のスタイルも現在まで人気が高いですが、トレンドとしてはコンテンポラリースタイルや和モダンのスタイルが挙げられます。
コンテンポラリースタイルは、様々な形式を組み合わせて作られたオリジナリティの高いスタイルとなっており、和モダンはシンプルな和風スタイルにモダンテイストを組み込んだ様式となっています。
今までのトレンドに比べて、よりナチュラルなイメージを大切にされており、白色をベースにベージュや茶系の色合いを取り入れる家が増えてきました。
外壁ではなかなか取り入れにくいナチュラルですが、最近ではまるで漆喰や天然石、レンガのような自然素材を表現することができる塗料・外装材も増えてきており、トレンドのナチュラルさをテーマに外壁塗装を行うことも難しくはありません。

トレンドを取り入れた、おしゃれな外壁塗装を目指すためにはどのような塗料があるかも知っておくと良いでしょう。
外壁のおしゃれ度をアップさせる人気の塗料をご紹介します。

多模様塗料

■多模様塗料とは?

外壁塗装は基本的に外壁を保護する役割を持っていますが、保護を基本としてデザイン性も高められたらと考える方も多いでしょう。
そんな方にピッタリの塗料が、「多模様塗料」です。
多模様塗料とは、2つ以上の色を液体状、もしくはゲル状にして混合させた塗料を指します。
これをスプレーガンで外壁に吹き付けることにより、まばらな色合いを出すことができ、自然な模様を作ることが可能です。
基本的に単色の塗料を使って塗ると、どうしても人の手が加えられたような固い印象になってしまったり、個性を引き出すのは難しいのですが、多模様塗料を使うことで、まるで天然石を使っているかのような色合いを出すことができ、しかも他の家にはない個性を表現することができます。
また、塗料だけではなくサイズがランダムなチップを混ぜ込むことにより、本物の石そっくりの細かい凸凹感を出すこともできるのです。
石の風合いを出すことで、単色塗料よりも重厚感や豪華さを表現でき、外壁塗装のみとは思えないような仕上がりになることも期待できるでしょう。

■多模様塗料を使用する利点

多模様塗料を使用する利点は、外壁塗装で石の風合いを出し、重厚感を加えるというだけではありません。
各メーカーから多模様塗料が多く出ていますが、どれも高耐候性に優れており本来の外壁の役割である保護もきちんと担ってくれています。
また、中には耐用年数が高い多模様塗料もみられるため、コストパフォーマンスにも優れていると言えるでしょう。
内装に使用できる多模様塗料もあり、外壁だけではなく内装も外壁と合わせて高級感のあるものにすることができます。

■多模様塗料を取り入れる際の注意点

外壁塗装で多模様塗料を取り入れる場合、注意点があるので気を付けましょう。
どんな注意点かというと、多模様塗料では基本的にスプレーガンを用いた吹き付け施工になるのですが、吹き付けの場合どうしてもムラが発生する恐れがあります。
部分的に塗りにくいところはもちろん、多模様塗料を何度も取り扱っている業者とあまり扱ったことがない業者とでも出来栄えに違いが出てくるでしょう。
そのため、もしも多模様塗料を取り入れたいと考えている場合は外壁塗装の業者選びを慎重に行う必要があります。

外壁塗装業者を選ぶ時は、多模様塗料を使った塗装をしようと考えていることを述べ、多模様塗料を使った塗装を取り扱ったことはあるのか、実際に多模様塗料で塗装した際の事例写真は確認できるかなどをチェックしておきましょう。
色ムラができるとせっかくの風合いが台無しになってしまうだけではなく、機能的にも塗膜が薄い部分があると、その分多模様塗料の持つ耐候性や耐久性が衰えてしまう可能性があります。
なるべく最初に外壁塗装業者へ確認をしてから施工を依頼するようにしましょう。

自然素材塗料

日本では昔、柿渋や漆などのような自然塗料が使用されてきましたが、耐久性や低価格などのニーズの発展により、ほとんど見られなくなってしまいました。
しかし、化学技術が進歩するにつれシックハウス症候群や化学物質過敏症など、環境意識の高まりが見直されてきています。
現在、日本で普及しつつある自然素材塗料は、安全で綺麗な仕上がりで塗布できることから注目を集めています。

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■国内認証された安全性の高い自然素材塗料

最高安全性能を取得している自然素材塗料は、室内に使用する際の制限がないため、シックハウスの原因である13種類の物質に対し基準をクリアしています。
これによって国内のみならず、世界でも高い評価が認められているのです。
使用している成分は全公開されており、0.3%の合成原料以外は全て天然原料から製造されています。
天然原料とは、自然界で見つけることができる原料、もしくは自然界にある複数のものを加工してつくったもの、天然の鉱物から採取できる鉱物原料のことを指します。

■自分だけのオリジナルカラーが作れる

自然素材塗料である水性ウォールペイント材は、石膏ボードやコンクリート、壁、天井など様々なものに塗布できるという特徴を持っている塗料です。
液垂れしにくいので初心者の方でも綺麗な仕上がりが期待できるでしょう。
仕上がりは石灰質のような光沢感のないマットな質感となり、カラーラインナップも8種類と豊富に揃っています。
混合率を変えながら濃い色から薄い色まで自由に楽しむことができるので、他にはないオリジナルカラーを作ることも可能です。

■塗装する方法について

刷毛塗りは時間と技術を要するので、平面はローラーで塗り、角や隙間など細かい部分に刷毛を用いて塗りムラができないように注意してください。
ヘラやコテなどで質感を持たせたりすることもできます。
スプレー塗りは非常に難易度の高い方法で、周囲に飛散してしまうため目や皮膚をしっかり保護し、塗布箇所以外は養生で覆うような対策が必要になります。
外壁塗装業者に依頼すると全て養生から塗装まで行ってくれて、高品質な仕上がりが期待できるので、なるべく外壁塗装業者へ依頼した方が良いでしょう。

■塗布できる場所と注意すること

自然素材塗料は、石膏、石膏ボード、コンクリート、レンガ、プラスターボード、合板材、木材、ケイカル板、壁紙などに塗布できます。
しかし、外装材との相性によっては乾燥しにくいことがあるので、必ず塗装面の目立たない場所に試し塗りを行ってから塗装するようにしましょう。
外装材の変形、ヨレ、たるみなどは、ヒビ割れ・塗膜剥がれの原因にもなるので注意が必要です。
ウレタンやペンキ、ラテックス、グロス系塗料の表面に使う時は、サンドペーパーなどで古い塗膜を落とすか、下地に天然下地塗り材を塗布してから使うようにしましょう。

■使用方法について

使用前は、必ずよくかき混ぜてなめらかな状態にしてから塗るようにします。
厚塗りをしてしまうと乾燥時間が極端に長くなってしまうので気をつけましょう。
必要に応じて原液に水を加えて(最大5%)塗りムラが出ないように均一に丁寧に塗装してください。

ツヤ出し塗料

外壁塗装に使われる塗料には、ツヤありとツヤ消しのタイプがあるのをご存知ですか?
一番の違いは光沢度ですが、見た目以外にも耐久性や汚れのつきにくさにもあります。
ツヤ出し塗料にはどんな特徴があるのでしょう?

■ツヤ出し塗料は塗り替えの満足感が得られる

ツヤ出し塗料には、3分ツヤ、5分ツヤ、7分ツヤ、ツヤありとタイプによって分けられています。
塗り替えると、まるで新築のようにピカピカした綺麗な仕上がりになるので印象もかなり違ってきます。
あまりツヤを出しすぎてしまうと高級感が損なわれてしまうので、適度な光沢度の塗料を使用すると上品な仕上がりになるでしょう。
和風の建物でなければ、ツヤ出し塗料を選ぶことをおすすめします。

■汚れがつきにくい

ツヤ出し塗料は、ツヤがあればあるほど表面がツルツルになり防水性が上がります。
そのためホコリや汚れ、カビ、コケなどが付着しにくい外壁となるでしょう。
最近では、ツヤ消しの塗料でも汚れが付きにくいものも出ていますが、やはりツヤ出しの方が圧倒的に汚れは付きにくく、長持ちしやすいです。

■耐久性に優れている

上記のように汚れが付きにくいということは、劣化スピードが遅いということにも繋がるので、耐久面も期待できます。
実は、ほとんどの塗料はツヤありで作られています。
ツヤ消し塗料は、ツヤをなくしていくためにフラットベースという薬剤を混ぜてツヤを消していくので、塗料の中に余計な成分が入っているということになります。
そのため、耐久年数はツヤ出し塗料に比べ、1~2年程度短くなってしまうのです。
ツヤ消しは、日光を反射する力が弱いため劣化しやすいというのも特徴に挙げられます。

■カラーバリエーションが多いツヤ出し塗料

ツヤ出し塗料は、エナメルのようなイメージを思い浮かべる方もいるかもしれません。
エナメルを色別に見た時、ピンクやベージュなど薄い色になると華やかで上品な雰囲気になります。
色選びに迷った際は、なるべく明るめの色を選ぶとツヤ出し塗料の仕上がりが美しくなりやすいです。
日本人は外壁として薄い青や紫を好まない人も多いので、外壁塗装の際にはあまり個性的すぎるカラーは取り入れないよう気をつけましょう。
カラーや光沢度を決める前に、実際に塗料が塗られたサンプル品を確認してみることが大切です。
サンプル品は、A4サイズくらいの非常に小さいものですが、実際広い範囲に塗った場合はツヤが目立ちにくく、色が明るくなるということを頭に入れておきましょう。

■数年経過するとツヤ消しになる?

ツヤ出し塗料は、最初はピカピカと光っていても経年と共にツヤがなくなっていきます。
だいたい3年くらい経つと、ツヤ消し塗料に近い状態になるでしょう。
ツヤ消し状態になるまでのことを考えると、できるだけ長い期間耐久性能を発揮できた方が効果的です。
最初は光沢のあるツヤ出しで新品感を味わい、時間が経つにつれて落ち着いたマット感を維持する2つのバリエーションを楽しむのも、一つのアイディアと言えます。

クリア塗料

クリア塗料は透明な塗料なので、今ある模様や色、デザインが気に入っている場合そのままの状態を保つことができる塗装です。
最近では、外壁塗装の塗り替えの際、既存のサインディングの上からクリア塗装することを考えている人も多いです。
新築時に悩んだ末せっかく決めた外壁ですから、塗りつぶすのは勿体ないと思われている方はぜひクリア塗料を活用しましょう。

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■クリア塗料の種類と耐用年数について

クリア塗料には、シリコンクリア、フッ素ククリア、無機クリアの3種類があります。
耐用年数はシリコンクリアが約10年、フッ素クリアが約13年、無機クリアが約15年になっています。
ただし、建物の立地や壁面の方位によって多少耐用年数は変わってくるでしょう。

■好みによってツヤ感を調整できる

クリア塗料は、顔料を使っていないので基本的に無色透明な塗料です。
しかし、ツヤのあるクリア塗料を使用すると、ピカピカで生き返ったような外観の仕上がりにすることができます。
反対に、いかにも塗り替えたとわかるような光沢感を出したくなければ、3分ツヤあり程度の塗料で、シックで落ち着いた仕上がりにしてみても良いでしょう。

■クリア塗料をおすすめする理由

・耐久性

クリア塗料はセラミック樹脂を使っているため紫外線を防ぐことができ、長期間にわたり外壁の劣化を抑えます。

・超低汚染性

表面が水性塗膜で覆われているので、雨による汚れがつきにくくなります。

・防藻、防カビ性

藻やカビの発生を抑制する効果があります。

■クリア塗料を使用するための条件

クリア塗料は、透明なので既存の状態をそのまま残すことになります。
表面に風化や汚れ、傷などが少ないこと、新築してから10年未満の建物であれば問題ありません。
仮に15年以上経年していても、サイディングの状態が綺麗であれば塗ることもできます。
その他に、クリア塗装できないサイディングもあるので注意してください。
新築の時に光触媒や無機のコーティングが施されているサイディングは、クリア塗料の樹脂が密着しないので塗装できません。
中にはコーティングしてある外壁にも塗装できるという業者もありますが、塗った後にポロポロと剥がれてくることがあるかもしれないので、よく検討した上で塗装するようにしましょう。
コーティングされている場合は、見た目で判断がつきにくいので下記を参考に判断してみてください。

・図面やパンフレットのメーカーや名称を確認し、コーティングされた外壁であるか調べてみる
・10年以上経過しているが、チョーキングしていない
・10年以上経過しているが、色褪せや焼けがない
・ラッカーやシンナーなどがついても溶けない

上記に該当する場合は、コーティングされた可能性が高いです。
いずれにしても塗料できるかどうか、専門業者によって事前に判断してもらい、見積もりを立てるようにしましょう。
レンガ調やデザインを設けている、2色以上のサイディングを使用しているなど、こだわりやお気に入りの外観であれば、そのまま残せるクリア塗料がおすすめです。

もっとオシャレに!アクセントを入れてみよう

外壁塗装をする際に、「センス良くしたい」「オシャレにしたい」と考える人は多いでしょう。
1色のみで塗装をするとシンプル過ぎる見た目となってしまいますが、アクセントを付けることでよりオシャレな外壁となるのです。
参考になるアクセントの付け方をご紹介していきます。

■張り分けでアクセントを付ける




近年、新築一戸建てや外壁塗装リフォームを施した家を見てみると、「張り分け」をしている家が目立ちます。
張り分けとは、外壁の色を部分的に変えることを言い、色や柄の違う塗装を施すことでオリジナルの外壁を完成させることができるのです。
張り分けの種類を紹介していきます。

・全面張り

1つの色を外壁前面に施すことで、統一感を出すことが可能です。
白1色でシンプルな見た目にしたり、ベージュや薄いグリーンなどで落ち着いた印象を与えることもできます。
家の形をより強調したい時にオススメの方法です。

・水平ラインで張り分ける

2種類以上の色を使って、水平ラインで色を分ける方法です。
1階部分と2階部分で色を変えたり、1階の小窓の下部分から色を変えたりすることで、印象を変えることができます。
和風の家やブリティッシュスタイルの家にオススメの方法です。

・左右で張り分ける

2種類以上の色を使い、縦のラインで色を変える方法です。
窓の大きさに合わせて色を変えたりすることで、スッキリとスマートな印象にすることができます。

・部分的に張り分ける

家の立体感を強調できる方法です。
凹凸部分によって色を変えることで、奥行きを際立たせることができたり、家の形を目立たせることができます。
玄関やバルコニーなど家の中でも突起している部分の色を変えることで、オシャレな見た目となるでしょう。

・張り分けをミックスさせる

上記で紹介した張り分けの方法をミックスさせることで、オリジナルの外壁を完成させる方法です。
様々な変化があることで個性的な見た目となりますが、貼り分けを入れ過ぎてしまうとうるさくなってしまうので注意しましょう。

■コーナーレンガを使用したアクセント

アクセントの付け方として人気が上がってきたのが「コーナーレンガ」です。
外壁のコーナー部分をレンガでアクセントを付けることで、外国風のオシャレな家にすることが可能なのです。
レンガを1枚ずつ張り付けていくから時間がかかりそうだと感じる人もいらっしゃるかもしれませんが、専用のパーツがあるので簡単に取り付けることができます。
樹脂でできているものであれば重さがなく軽量なので、外壁に負担をかけることもありません。
レンガの色や形にも種類があるので、業者に確認して自分好みのレンガを探してみましょう。

■アクセントを付ける際に注意点はある?

張り分けの際には色選びに注意が必要です。
アクセントを付けたいからと鮮やか過ぎる色を選んでしまうと、周辺の景観とのバランスが取れなくなり目立つ家となってしまいます。
同系色でまとめたりするなどカラーコーディネートをしていきましょう。
また、塗る面積が大きくなるほど色は明るく見えるので、上記のことを含めた上で色選びをしていくことが大切です。

各メーカーの人気オシャレ塗料

外壁塗装で人気の色は白やベージュなどで周辺の環境と馴染みやすく優しい風合いの色が多いです。
ですが、単色であると物足りないと感じる方には向いていないと言えるでしょう。
オリジナルでオシャレな外観にしたいのであれば、様々な色を組み合わせたりすることで他の家とは違う外観にすることができます。
塗料メーカー別の人気のある塗料カラーを紹介していくので、参考にしてみてください。

■日本ペイント

明治14年創業の歴史のある塗料メーカーです。
「インディアートCERA」では、32種類ものパターンがあり人気となっています。

・ROUGH

コテや刷毛を使用して壁面に動きを見せてくれる塗装です。
単色のほか、2色や3色の塗料を組み合わせることで様々な表情を見せてくれる外壁となります。

・LINE

クシベラやコテを使用してラインを施していきます。
使う道具によってラインの大きさが変わり、シャープな印象を与えてくれるでしょう。

・FLAT

他の塗装とは違い、凹凸がない仕上がりとなります。
塗料を組み合わせマーブル模様などに仕上げ、塗料の種類などによって味わいに変化を持たせます。

・CLOD

吹き付けや特殊なローラーを使用してテクスチャーに変化を持たせます。
重厚感のある外壁にしたい方にはオススメです。

■関西ペイント

大阪に本社を置く関西ペイントの中でも「アレスシックイ」が人気となっています。
漆喰という日本で古くから建物に施されている塗装方法で、自然な質感と温かみが魅力です。
主原料は消石灰で、健康や環境に優しい塗料なのです。
さらに防カビ性、吸放湿性などの機能性にも優れているので外壁にオススメの方法となっています。
標準色としてホワイトやピンク、アイボリーのほか、淡雪や利休ねず、若竹など和風の雰囲気に合う色も多数あります。
デザインにこだわりたいのであれば、デザイン仕上げがオススメです。
色を組み合わせてマーブル状の模様にするなど、見た目に変化をもたらせてくれます。

■アステック・ペイント

塗装だけど石調風に仕上げてみたい方にオススメの塗料がアステック・ペイントで販売されている「グラナートSP」です。
天然石を使用した外壁を思わせる色調が落ち着いた印象を与え、個性を出してくれます。
天然石のような風合いを出すために、塗料の中に色味の違うチップを混ぜ合わせることで独特の質感となり、上品な雰囲気の外壁に仕上げてくれます。
カラーは10種類あり、マーブル・ペグマタイト・グラニュライト・ボーキサイト・ダイオライト・シーナイト・トラカイト・アイアンストーン・キンバーライト・ホルンフェルスの中から好みのものを選ぶことができます。
外壁にアクセントを付けるために行う張り分けの際に、アステックの標準色と組み合わせることで、個性のある外壁を作ることができるでしょう。

メーカーごとに様々な種類の塗料があります。
外観のイメージに合った塗料を選ぶことで、オリジナルの外壁にすることができるでしょう。

外壁に合う屋根塗装も忘れずに!

外壁の塗料選びの際には屋根の色にも注目しましょう。
外壁とのバランスがとれなければ、見た目にも大きく影響してしまいます。
ですが、色の種類にも様々なものがあり選ぶことに悩んでしまう方も多いでしょう。
人気の色などを紹介していくので、色選びに悩んでいる方は参考にしてみてください。

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■屋根塗装で使われる人気のカラーとは?

屋根塗装の色選びで悩んだ際には、まずランキングを参考にしてみましょう。

1位…スチールグレー

青味のある濃い灰色となっているので、重い印象を持たせたくないという考えを持っている方にオススメのカラーです。

2位…アイボリーブラック

黒は黒でも温かみのある黒なので、重すぎない印象となります。

3位…トゥルーブラック

重厚感があり高級感を出すことが可能です。
どんな外観にも合わせやすいカラ―になります。

4位…トープ

茶色がかった濃い灰色なのですが、見た目では灰色ではなく赤みがかった茶色に見えます。
温かみのあるカラーでオシャレな雰囲気を醸し出してくれます。
女性に人気のカラーです。

5位…ストレートグリーン

落ち着いた印象のグリーンです。
自然になじみやすいカラーとなっており、ナチュラルな仕上がりを目指しているのであればオススメのカラーです。

■屋根塗装は外壁とのバランスを考えよう

屋根塗装での人気のカラーから見てみるとブラック系、グレー系、グリーン系、ブラウン系に分けることができるでしょう。
屋根塗装でもこの4色が使われることが多く、基調のカラーと言えます。
下記にオススメの組み合わせを紹介していきます。

・ブラック系

外壁のカラーがライトグレーやアンバー、スカイグレーであるとブラック系の屋根塗装が合わせやすいでしょう。
ブラックは重たい雰囲気になりがちなので、明るめの色を持ってくると軽やかさが増します。

・グレー系

外壁のカラーがアイボリーやベージュなのであればグレー系のカラーが似合います。
サンドカラーの外壁にも合わせやすいでしょう。
グレー系は何にでも合わせやすいのでオススメできるカラーです。

・グリーン系

爽やかなグリーン系の屋根は、白や薄いベージュ、ライトアイボリーの外壁などと合わせるとより爽やかになり、自然と調和しやすい外観となります。
アップルグリーンの外壁にも合うカラ―です。

・ブラウン系

同じ暖色系の外壁に合わせやすいでしょう。
特にベージュは温かみがあり、馴染みやすいのでオススメです。
窓のサッシを白にすると、外国風の可愛らしい外観となります。

■屋根塗装のカラーを選ぶ際に気を付けることとは?

屋根のカラー選びで失敗をする人も多いです。
外壁塗装でも同じなのですが、面積効果と言って同じ色でも面積が広いと色が濃く見えてしまうのです。
なので、実際に色を塗ることで明るくなりすぎてしまうことが多いのです。
なので、グリーン系やブラウン系の屋根にする場合には、暗めのカラーを選択するようにすると失敗が少なくなります。
見本を見せてもらう際には大きめの見本を用意してもらうことで、イメージも湧きやすくなるでしょう。
また、必ず外で確認を行ってください。
蛍光灯の下で確認する色と、自然の光で見る色には思った以上に差があるので注意が必要です。

外壁塗装でオススメの塗料や組み合わせなどを紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
他人の家との調和は大切にしつつ、どこか他の家と違う外観となれるようにするためには、色の組み合わせやそれぞれ特徴を持つ塗料を知っておくべきです。
人気のカラーを使ったり、機能性も確保されている塗料にしたりすることで、他人の家とは違った風合いを出すこともできるでしょう。
ぜひ、今回紹介した外壁塗料や色を参考に、外壁塗装を行って美しい外壁にしていきましょう。

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