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ラジカル塗料にはどんなメリット・デメリットが隠されている?

目次

ラジカル塗料 酸化チタン

外壁塗装の塗り替えを検討されている方の中には、塗料を何にするか迷っている方も多いのではないでしょうか?
塗料には様々な種類があり、カラーはもちろん、機能性も異なってくるのでどの塗料にするか悩んでしまうのは当然です。
近年、シリコン塗料が人気と言われていますが、最近発売されたばかりの新しい塗料「ラジカル塗料」というものも出てきています。
では、ラジカル塗料とは具体的にどのような塗料なのでしょう?
今回はラジカル塗料についてご紹介していきます。

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ラジカル塗料とは?

そもそもラジカル塗料とは、どういった塗料なのか見ていきましょう。
「ラジカル」という言葉は、外壁塗装業界では既に知られていました。
どういった意味なのかというと、塗料の中に含まれる顔料成分が酸素や水、紫外線などの外的因子に接触すると生成される物質で、外壁塗装を劣化させてしまうことで知られています。
塗装が年々劣化してしまうのは、このラジカルが原因なのです。
そんなラジカルを徹底的に発生させないように作られたのが、「ラジカル塗料」となります。

ラジカル塗料がラジカルの生成を抑制できるのは、2つのある成分を配合しているためと言われています。
1つは「高耐候酸化チタン」です。
ラジカルは酸化チタンが作り出した成分なので、塗料から酸化チタンが発生しないようにする必要があります。
しかし、酸化チタンというのは白色顔料として普及しており、しかも白色度の優秀さや安定性・着色力なども高く、外壁塗装の塗料としても欠かせないため、取り除くことは難しいのです。
ラジカル塗料に配合されている高耐候酸化チタンは、ラジカルを生成してもそれが外に出ないようにする性質を持っています。
ですから、ラジカルが樹脂を分解することもないため、劣化スピードは抑制されるのです。

2つ目は「光安定剤」です。
光安定剤とは、光によって劣化してしまうことを防ぐための薬品です。
光安定剤を加えることによって、既に発生してしまったラジカルを捉え、働きを抑制しつつラジカルが塗装全体に広がるのを抑えます。

この2つの薬品が配合されることで、ラジカル塗料は外的因子による劣化を抑制できる塗料になっています。
ラジカル塗料は機能性の高い塗料で、劣化をある程度抑制できることから耐用年数の高さにつながっています。
耐用年数に関しては最高級グレードと言われているフッ素の次に長い14~16年と言われています。
今後も非常に注目していきたい塗料の一つです。

ラジカル塗料のメリット

ラジカル塗料がどういったものなのか分かっていただけたかと思いますが、どのようなメリット・デメリットが隠されているのでしょう?
まずはメリットからご紹介していきます。

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■コストパフォーマンスが高い

ラジカル塗料の一番のメリットは、何と言ってもコストパフォーマンスが高いことが挙げられます。
ラジカルの発生を抑制し、外壁塗装をなるべく長持ちさせられるように作られたのが、ラジカル塗料です。
そのため、上記で紹介した通り、フッ素塗料の次に長い耐用年数を誇ります。
ただ、いくら耐用年数が高くても金額が高ければ意味がありません。
ラジカル塗料の平方メートル単価は1,500~2,200円程度に料金を抑えられるのです。
これがフッ素塗料だった場合、平方メートルあたり3,500~4,500円程度にまで上がってしまいます。
十分な機能性を持ちつつ、平方メートル単価は安めなのでコストパフォーマンスにはとても優れているのです。

■低汚染性・防藻性・防カビ性を持っている

ラジカル塗料の塗膜には高耐候酸化チタンによるラジカルバリヤーがくっついている状態なのですが、見た目的には非常にツヤ感があり、外壁塗装で高級感を出すことも可能です。
しかもツヤのある塗料になるため、汚れを弾きやすく汚れにくいというメリットがあります。
もちろんツヤなしのラジカル塗料もありますが、もし使用するのであればより汚れにくくなるツヤあり塗料がおすすめです。
また、ラジカル塗料には防藻性・防カビ性も持っており、より綺麗な外壁を維持しやすい機能性が備わっています。

■チョーキングが起きにくい

外壁塗装において、よく劣化症状の一つとして挙げられているチョーキングですが、ラジカル塗料を施すことでチョーキングが起きにくい外壁に仕上げることができます。
そもそもチョーキングは、顔料が粉化することで起きてしまうのですが、上記にもあるようにラジカル塗料は外的因子からの劣化を抑制できる塗料なので、チョーキング自体も抑制可能です。
ただし、ラジカル塗料であっても必ずチョーキングしないというわけではありません。
例えば高圧洗浄時に乾燥する時間をあまりとっていなかったり、下地処理を行っていなかったり、塗料が撹拌できていなかったり、様々な施工不良が原因でチョーキングが起きてしまう可能性があります。
万が一ラジカル塗料なのに早くチョーキング現象が起きてしまった場合は、すぐに施工業者に連絡しましょう。

■作業性能も高い

外壁塗装で使用されるラジカル塗料は、水性の1液型にあたるため、比較的簡単に塗布することができます。
水性塗料である特徴として、塗料のニオイが少ないことから近隣に他の人の家があったとしても外壁塗装中のニオイを抑えられるのです。
耐久性に関しては1液型よりも2液型の方が長いと言われています。
しかし、元々ラジカル塗料は耐久性に優れてること、1液型の方が比較的値段を抑えられ、わざわざ撹拌する手間も省け、次の日にもそのまま使うことができるなどのメリットがあることから、ラジカル塗料は1液型の方が適していると言えます。
また、塗料の伸びもいいのでローラーはもちろん刷毛にも使いやすく、少ない量で大きい範囲を塗ることもできるでしょう。

■どんな下地にも塗布できる

外壁塗装の塗料の中には、外壁の下地によって利用できないというものもあります。
しかし、ラジカル塗料の場合、基本的にどの下地であっても塗ることは可能です。
例えばモルタルやサイディング、ALCパネル、メッキ、アルミ、木材などが挙げられます。
塗れる下地はアクリル・シリコン塗料と変わらないため、自宅の外壁と合わせた塗料をわざわざ選ぶ必要はありません。

このように、ラジカル塗料がいかに高機能であるかが分かっていただけたのではないでしょうか?
最新技術が搭載されたラジカル塗料が気になる方は、ぜひ外壁塗装業者へ相談してみましょう。

ラジカル塗料のデメリット

上記ではラジカル塗料のメリットについて書きましたが、続いてはラジカル塗料のデメリットをご紹介します。
メリットの多いラジカル塗料には、どのようなデメリットが隠されているのでしょう?

■まだまだメジャーではない塗料

アクリル塗料やシリコン塗料などは、外壁塗装の塗り替えの際に聞くこともたくさんあり、知っている方も多いでしょう。
しかし、ラジカル塗料は2015年に発売されたばかりの新しい塗料です。
まだまだメジャーな塗料とは言えず、外壁塗装業者でもラジカル塗料が未だに分かっていない、知らないという方もいらっしゃるほどです。
知らないということは取り扱っていないということにもつながるので、なるべく業者を選ぶ段階でラジカル塗料は扱っているかどうかを確認しておきましょう。

■種類が少ない

まだ出始めたばかりの塗料なので、製品自体のラインナップも少なく、いざラジカル塗料から選ぼうとすると希望のカラーがない可能性も高いです。
これからどんどん増えてくる可能性もありますが、現段階では他の塗料に比べると種類が少ないことがデメリットと言えるでしょう。

■実際に耐用年数の目安通りに持つかわからない

ラジカル塗料が発売されたのが2015年なのですが、耐用年数の目安に関しては実際の現場で本当に目安程度の耐用年数があるのかが分かっていません。
実験などから算出されているものなので、もしかすると耐用年数の目安はもっと短くなる可能性があります。
実績が少ないという点は、利用する上で不安材料となってしまうでしょう。

このように、ラジカル塗料にはメリットも多いですが、デメリットも存在することを理解しておかなくてはいけません。

■デメリットをなくすために!ラジカル塗料に詳しい外壁塗装業者へお願いしよう

ラジカル塗料のデメリットをできるだけ取り除き、不安材料を減らしたいという方は、ラジカル塗料を使った外壁塗装をやったことがある業者に依頼しましょう。
デメリットにも挙げたように、ラジカル塗料を取り扱っていない業者も中にはあります。
そのため、ラジカル塗料による外壁塗装は行ったことがあるのか聞いてみると良いでしょう。

上記のように、ラジカル塗料にもデメリットがみられました。
ラジカル塗料自体は高機能であるものの、新しい塗料であるがゆえに実績が少なく、機能への確実性もないように感じる方も多いでしょう。
これから実績が増えていけば、メーカーからラジカル塗料の種類が増えたり、機能の確実性も分かってきます。
デメリットが気になるという方は、ラジカル塗料を取り扱っている外壁塗装業者に予め相談してみると良いでしょう。

ラジカル塗料の種類

ラジカル塗料は、様々なメーカーで発売されていますが、アクリル塗料やシリコン塗料と比べると種類がまだまだ少ないことが特徴です。
そこで、現在販売されているラジカル塗料を詳しく紹介していきます。
特徴やメリット・デメリットを知ることで外壁塗料を選びやすくなるでしょう。

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■パーフェクトトップの特徴について

日本ペイントで販売されている「1液水性ラジカル制御形ハイブリッド高耐候性塗料」です。
特徴を紹介すると、

①高作業性

ポリマーハイブリッドという効果によって、塗料を塗る際も滑らかに行えます。
ローラーに塗料が付きやすく、転写性も優れています。
また、飛び散りにくい性能があるので作業性がある塗料です。

②安全性

アレルギーの方でも安心の水性塗料なので心配なく使うことができます。

③高耐候性

ラジカル制御技術によって、紫外線によって引き起こされる塗膜劣化を防ぐことができます。
外壁が劣化をすると発生するチョーキングが発生しにくくなるので優れた耐久性があります。

④光沢性

塗膜の隙間をポリマーが埋めてくれるので、精度の高い塗膜形成となるので光沢のある外壁を実現できます。
パーフェクトフィラー・パーフェクトサーフ・パーフェクトプライマーなどのパーフェクトシリーズの下塗りと併用することで、より綺麗な仕上がりとなるでしょう。
また、ツヤの種類が豊富にあり、つや消し・3部艶・5部艶・艶有りなどから選ぶことができるので、需要に合わせて選択できます。

⑤下地を選ばない

モルタル面、窯業系サイディング、ALCパネル、FRP、コンクリートのほか、亜鉛メッキやアルミなどの金属にも塗装できるので、下地を選ばず全ての下地に塗装ができます。

⑥防藻・防かび性

外壁に藻やカビが発生すると、デメリットとしてぜんそくやアレルギーを発生させる危険があります。
防藻・防かび性があることで、健康にも優しい外壁にすることができます。

⑦低汚染性

親水化技術によって建物を雨だれ汚染から守ってくれます。

以上のようにメリットが多くあるパーフェクトトップですが、デメリットも少ないものの存在します。
日本ペイントからパーフェクトトップローズという種類のラジカル塗料も販売されています。
薔薇の香りがする塗料として人気がありますが、施行後に長く香りが続くわけではありません。
試行開始から2週間程度経過すると香りが消えてしまうので、施工する際の塗料の匂いによる近隣住民に対する配慮のみとして考えると良いでしょう。

■プレミアムシリコンの特徴について

エスケー化研から2014年に販売されたラジカル塗料です。
特徴を紹介します。

①トリプルガード効果

高緻密無機シールド層と高緻密有機シールド層の2つで表面をガードすることで、塗膜劣化の原因となる劣化因子の発生を抑えることができます。
また、超耐候形ハイブリッドシリコン樹脂によって塗膜の劣化の進行を遅らせることができます。

②メンテナンスコストが抑えられる

塗り替えのサイクルが15年ごととなっているので、従来の塗料と比べると5年ほど長い耐久性があります。

③作業性

適度に粘性があることで塗りやすく作業効率を上げることができます。

④光沢性

調微粒エマルションによって滑らかで艶のある仕上がりとなります。

⑤低汚染性・防カビ性

特殊設計なので、微生物汚染を防ぐことができます。

デメリットとしては、破風板や窓枠などの木部と鉄部には対応していない点と、艶設定が艶有りしかない点でしょう。

■ダイナミックトップの特徴について

関西ペイントから2016年に発売された商品がダイナミックトップです。
特徴としては、

①紫外線から守る4つの技術

高性能シリコンレジン・UVトラップ・ラジカルバリヤコート・HALSラジカルキャッチャーによって、ラジカルの発生と活動を抑制し、耐久性を高めています。

②安全性

水性の塗料で F☆☆☆☆なので、環境にも体にも優しい塗料です。

③超低汚染

汚れが付きにくく、アレルギーの原因にもなるカビや藻の発生も抑える働きがあります。

④コストを抑えられる

耐久年数が15年なので、従来の塗料と比べると塗り替えのサイクルを減らすことができます。

⑤艶の選択が可能

艶有り・7部艶・5部艶・3部艶から選ぶことができます。
ツヤツヤとした光沢のある外壁になるので美しい仕上がりとなります。

⑥湿潤面にも塗装が可能

下・中塗材のアレスダイナミックフィラー、ダイナミック強化剤と併用することで、湿潤面にも塗装ができます。
湿度の多い場所や地域、雨の日でも塗装ができるので、作業が遅延することなく計画通りに施工できます。

様々なメリットがありますが、デメリットとしては発売されたばかりなので、取り扱っている業者が少ないことがあります。
また、雨の日でも塗装ができるメリットがあるのですが、依頼者側にとっては不安要素となり雨が降ったとしても塗らずに塗装を延期してもらう方もいるようです。
また、プレミアムシリコンと同様に艶有りの設定しか選べないので艶がないほうが良い方には向いていない塗料となっています。

人気のシリコン塗料と比較してみよう

様々な機能を持ち合わせているラジカル機能ですが、低価格で機能性も高い外壁塗装の塗料としては人気のシリコン塗料と、どのような違いがあるのでしょうか?
ここでは、シリコン塗料とラジカル塗料の特性について比較していきます。

■一般水性塗料・シリコン塗料には何が入っている?

・一般水性塗料

水性塗料は、樹脂・顔料・水・添加物から構成されています。
塗料に使われる樹脂を、アクリル系・シリコン系・無機フッ素系に変えることで様々な塗料に分類されます。
顔料は、酸化チタン(白色顔料)やその他顔料で調色していくと、淡彩色から濃色まで作ることが可能です。

・シリコン塗料

シリコン塗料は、シリコン樹脂・従来の酸化チタン・水・添加物で構成されています。
ラジカル塗料には、シリコン塗料に使われている従来の酸化チタンではなく、ラジカル制御型酸化チタンで構成されていることが大きな違いとなっています。

■塗膜の耐久性がシリコン塗料よりも高い

塗料の耐久性は、樹脂によって決まってくるのをご存知でしょうか。
アクリル、ウレタン、シリコン、フッ素、無機フッ素、無機の順番で耐久性が強くなっていきます。
耐久性のよい塗料を選ぶには、「耐久性の高い樹脂」を選ぶことが鉄則です。
さらに、ラジカル制御型酸化チタンを使用することでより耐久性を高めることができるでしょう。
これは、樹脂や有機顔料を劣化させるエネルギーがラジカルを抑制することで、耐久性を高めることができる仕組みになっています。

■コストパフォーマンスが高いのはどっち?




ラジカル塗料は、シリコン塗料よりも塗料の価格は高くなっています。
その理由は、高品質なラジカル制御型酸化チタンという顔料を使用しているからです。
しかし、高い耐久性により耐用年数と価格からコストを比較してみると、ラジカル塗料の方が断然お得ということになります。
シリコン塗料の耐用年数は7~10年、塗り替え費用は1800~2000円/㎡、淡彩色や濃色であれば調色は可能です。
現在塗装工事において主流の塗料であるため、製品数や実績はラジカル塗料に比べると豊富にあります。
一方、ラジカル塗料の耐用年数は10~13年、塗り替え費用は2200~2800円/㎡、シリコン塗料のように濃色の調色は適していませんが、淡彩色や中彩色であれば問題ありません。
新しい開発製品であるため製品数や実績はまだ多くありませんが、耐用年数から考えるとコストパフォーマンスがよい塗料であることは確かです。

■シリコン塗料とラジカル塗料どっちがいい?

どちらも弱点があまりない優秀な塗料ですが、実際塗装するにはどちらの塗料を使った方がよいのでしょうか?
シリコン塗料は水性で溶剤のシリコンよりも塗りやすく耐久性が高い塗料です。
しかし、機能やコストなど全面的な項目で比較してみてもラジカル塗料の方が上回っているといえるでしょう。
臭いも少ない点であることを含めると、施工性も高く評価されます。
ただ、実績がない塗料であるため塗装業者も敬遠してしまいがちです。
シリコン塗料に比べれば確かに施工実績は少ないのですが、現在人気のシリコン塗料も一昔前までは、新しい塗料と言われ実績不足の商品だったので同じことが言えるのではないでしょうか。
今後ラジカル塗料を希望する人がどんどん増えていけば、業者でも取り扱う頻度も多くなってくるはずです。

以上のようにラジカル塗料は、厳密にいうとラジカル制御型酸化チタンを使用した塗料のことを意味していますが、どのような樹脂を選ぶかが重要であることをおわかりいただけたと思います。
どのような技術を備えているかしっかり理解できている塗装業者に説明してもらいながら塗装してもらうことをおすすめします。
今後もさらなる新技術を採用した塗料も発売される中で、塗装を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

ラジカル塗料に向いているのは?

メーカーによっては使っている樹脂の名前を公表していないものもありますが、これは樹脂で選ぶのではなく、性能で選んで欲しいとの理由があります。
防汚性や耐久性の高いラジカル塗料は、どんな外壁に向いているのでしょうか?

■ラジカル塗料はどんな外壁材にも対応

ラジカル塗料は、コンクリート、モルタル、ALC、吹付けタイル、サインディングなどあらゆる外壁に適しています。
通常のアクリル樹脂塗料やシリコン塗料と同じように、ラジカル発生に対応できる樹脂塗料です。

■高性能で体に影響がない塗料を求める方に

密集した住宅街で塗装作業する際、一番気がかりなのは臭いではないでしょうか。
小さなお子さまやお年寄りは臭いに敏感ですし、近隣の方の迷惑になることも予想されます。
中にはアレルギーを持っている方もいるので注意したいところですが、ラジカル塗料は溶剤量をどのくらい蒸発させるか配慮されているので、他の塗料に比べて臭いが気になりません。

■塗料選びに迷っていたら…

ラジカル塗料は、新築から塗り替えリフォームまで幅広く使える塗料です。
そもそも塗料のことをよく知らないので何を選んだらよいかわからないという一般の方も多いでしょう。
迷ってなかなか決められない場合は、新しい商品をオススメするのも一つの方法です。
施工実績は少ないものの、メーカーでしっかりテスト・試験を重ねているので何の心配もありません。

■塗り替えサイクルをできるだけ長期化したい

ラジカル塗料は、各メーカー共に塗り替えサイクルが長期的になっています。
どのようなラジカル塗料を選んでも、だいたい耐用年数は10~13年程度になっているので、頻繁に塗り替え作業をする必要がありません。
初期費用は他の塗料に比べるとやや高めですが、外壁の塗り替えをできるだけ長期化し、コストを抑えたい方にはピッタリの塗料です。

■淡彩色系の色で塗装を検討している方

ラジカル塗料は、淡彩系から中彩色の調色に向いている塗料です。
製品数が少ないので色の選択範囲も狭まりますが、淡い色味をご希望の方には適しているでしょう。
艶や色持ちもよいので、一度塗ってしまえば長い期間変色や色あせを防ぐことができるので塗装性能が期待できるでしょう。

ラジカル塗料は性能が高くコストもかからない塗料ですが、塗装業者での実績があまりありません。
ラジカル塗料をよく理解している業者によく説明を聞きながら、施工してもらうようにしましょう。

ラジカル塗料で悪質業者に引っかからない方法

2015年に発売されたばかりの新塗料でもあるラジカル塗料は、まだどのような塗料か知られていない部分もあります。
このラジカル塗料を使って、悪質業者が強引な営業や契約を迫ってくることもあります。
悪質業者に引っかからないための方法などをご紹介します。

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■適正価格を知っておこう

ラジカル塗料は新しく発売されたばかりなので、実際に使われている住宅はあまり多くないでしょう。
そこで悪質業者は、自社の実績作りの協力をお願いしてきたり、新塗料が発売記念価格で格安に塗装できるなどといったり、キャンペーン価格といいながら強引な契約を結ばせようとします。
外壁塗装の悪質業者が多いのは、新しい塗料や塗料の適正価格を私たちはなかなか知ることができないため、このような訪問販売に騙されてしまうのです。
実際に外壁塗装業者によって、設定価格などにも違いがありますが、必ず適正価格というものは存在します。
特に新しい塗料の場合、すべての業者が使用しているかというとまだ使用していない業者もあると思います。
なので、いくつかの業者に相見積もりを出してもらい、適正価格を知っておくことで、正しい判断をすることができます。

■急な契約を結ばせる

悪質な業者は、やたら急な契約を結ばせるようにしてきます。
まず、自宅に訪問して外壁の汚れや傷みを指摘し、このままでは家の寿命が短くなり雨漏りしてしまうなど、とにかく不安を煽ってきます。
確かに外壁の劣化により、家の基礎部分にまで痛みが広がってしまうことはありますが、今すぐ契約しなくてもすぐに住宅が壊れてしまうことはまずありません。
他にも、キャンペーン価格で提供できるのは今日だけだ、あと1軒だけなので早いもの勝ちですといって急な契約を迫ってきたりする場合もあります。
このように急な契約をせがまれると、今契約しなければ損をしてしまうかのような錯覚に陥っていまいますが、このような急かされているときこそ慎重な判断が必要です。
本当に今契約しなければならないのか、この契約内容は何の契約内容なのかなど確認してみましょう。

■耐久年数をごまかしてくる

悪質な業者の中には、新発売の塗料を使うと30年くらい長持ちするなどといい、耐久年数をごまかして契約させることもあります。
外壁や屋根の塗装は、約10年経った頃から視野にいれて検討しないといけませんが、この新しいラジカル塗料なら約30年は持ちますなどといい、強引な契約を迫ってくることもあります。
塗料は種類によって耐久年数が変わってきます。
ウレタン塗料で約7年~10年、シリコン塗料で12年~15年、ラジカル塗料は14年~16年、フッソ塗料で15年~20年が一般的ですが、ラジカル塗料の耐久性を知らないままだと、いかにもラジカル塗料がスーパー塗料であるかのような錯覚になってしまいます。
本当にそんな長持ちするの?と疑問に感じたら、きちんと確認してみましょう。

■値引きしすぎる

新発売のラジカル塗料が今だけ50%オフだったり、今契約してもらうと足場代をサービスで無料にしますなどといい、何かにつけて今だけ安いことをアピールしてくるのは、悪質業者の中でもよくある営業トークです。
そもそも塗料にはある程度の相場があり、今だけ安くできるようなことはありません。
また足場代は住宅の大きさによっても金額が変わってくるので、サービスにできるほど、安いものでもありません。
なので、大幅な値引きや今だけ半額などの言葉には乗らないようにしましょう。
塗装にはお金がかかるため、少しでも安く済ませたい気持ちは十分理解できますが、大幅な値引きの場合、作業工程などを手抜きにすることもあります。
雑な工程で仕上げた外壁塗装は、すぐに汚れやコケなどを発生させることもあります。
おいしい言葉に乗ることなく、適正かどうかじっくり判断してから契約をしましょう。

ラジカル塗料がまだ出始めたばかりの塗料であるがゆえに、このような悪質業者が横行してしまう可能性が高いです。
ラジカル塗料で悪質業者に騙されないためにも、上記の内容を参考にトラブル回避を目指しましょう。

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