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外壁塗装の色選びには注意が必要!イメージ通りの外壁にするには?②

色を選ぶ時のポイント

色を選ぶ時の5つのポイント
外壁塗装を行う前の色選びは、好みだけで決められないものなので色選びで失敗してしまうケースも非常に多いものです。
洋服など身のまわりのものと違い、塗装した後は10年と長い時間を共にするものなので色選びは慎重に行わなければいけません。
ここでは、失敗しないための外壁塗装の色選びについて具体的にご紹介していきます。

■落ち着いた色を選択する

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色選びをするにあたり、派手な色、個性的な色、奇抜な色を好む方も中にはいます。
しかし基本的に外壁は、落ち着いた色を選んだ方が無難といえるでしょう。
周囲の風景に馴染み、木や植物など自然よりも目立たない色を選ぶことが大切です。
家が目立つことによって生じるメリットは、初めて訪問する人のための目印になることくらいです。
自然の色よりも目立たずに、より自然を引き立たせる色を意識してみてください。
道路沿い並んでいる木々よりも強い緑色をしている家があったら完全に景観を無視しているということになります。
人と違った色を選びたいという希望があっても、自然の色よりも落ち着いた色を選びましょう。
真っ黒な壁の家は、無意識にプレッシャーや威圧感を感じてしまいます。
最近はシックでモダンな暗い色を選ぶ傾向にありますが、鮮やかさを抑えた親しみやすい色を選んだ方が長い目で考えた時後悔しないでしょう。
そして、経年による汚れがなるべく目立たない色を選ぶようにしてください。
白・黒は非常に汚れが目だってしまうので注意しましょう。
また、サッシ・窓枠・玄関のドア・手すりなどとの調和も考えての色選びも重要です。

■大きめサイズの色見本を見せてもらう

具体的な色を数種類まで絞れたら、業者に大きいサイズの色見本を依頼してみてください。
一週間くらい時間がかかるかもしれませんが、大きめの面積で色を確認しておくことが重要です。
取り寄せてもらえなかったり、見本を作ってもらえない、色見本が有料になると言われた場合は、他の業者も選択肢に入れて検討しましょう。
色見本をもらったら、実際に外壁にあてて全体の色のイメージを確認してみてください。
色見本は、光の当たり加減によって屋内で見たときと屋外で見たときの印象は違ってきます。
四方とも確認し、くぼみがある外壁の部分でどのような色になるか一昼夜を通して様々な見え方で判断してみてください。

■実際に塗装した現場を見てみる

色の目星がだいたい決まったら、その色と同じ塗料を使用した現場を見せてもらいましょう。
メーカーのサンプルや色見本で見た時の印象と、実際に塗装した時のイメージは違って見えることもあるからです。
業者によっては、直接現場に案内することを嫌がることがあるかもしれません。
塗料済みの現場は、業者が残した実績でもあるので見せたくないようなそぶりを見せられた場合は信用できない業者である可能性が高いでしょう。
もしも、見学させてもらった場合には以下の項目を確認してみてください。

・塗りむらや塗り残しがないか
・汚れがないか
・塗料が飛び散っていないか
・色褪せがないか
・耐用年数に対し劣化状態がどんな状態か

このような項目をチェックしながら、どのくらい前に塗装した家であるかも確認してみましょう。

■試し塗りをしてもらうこと

大きめの色見本や、実際に塗料を塗った現場見学ができたら、試し塗りをしてもらいましょう。
この試し塗りとは、実際に住む家の壁に塗料を塗ってもらう作業です。
この段階までくると、その業者から外壁塗装してもらうと決めた後でないと難しいでしょう。
試し塗りは、大きめの面積(1㎡以上)でないと判断できません。
実際に塗られた外壁を、天候の変化や一昼夜を通してどう見えるのか確認してみましょう。
試し塗りをすることでさらに色のイメージがつきますし、もしも色の調節をしたいのであれば、変更することも可能です。
また、色が決定し中塗りを終えた後に一度飛散防止シートを外してもらって家全体を確認できる場合もあります。
これは、塗装業者によって対応してくれる場合とそうでない場合があるので事前に問い合わせてみてください。
この時に、どうしても色が気に入らなかった場合は上塗り作業をする段階で別の色に変更してみらいます。
しかし、重ね塗りになるため同じ塗料の色違いであることが条件になります。
もしかしたら、中塗りの色と重ねていくことで色身も変わってしまう可能性もあるので頭に入れておきましょう。
もちろん、一度シートを取り外してもらう手間がかかるので、別途工賃が発生します。

このように色を選ぶ時に気をつけることはいくつかあります。
上記にある4つのポイントをふまえ、失敗しない色選びのコツを参考にしながら塗装業者に依頼してみてください。

色ごとのパターン・印象をご紹介!

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外壁の色は、街との調和や見た目、長期間の劣化に耐えられるかどうかなど様々なことに影響するものです。
信頼できる業者から塗装してもらうことはもちろん大切ですが、「色選び」は自身の判断によって長い年月を大きく左右する作業になります。
どんな色にするとどんなイメージになるのか、パターンの選択によっても家の雰囲気は異なります。
今回は、色ごとにわけたパターンでどんな印象を与えるのかを具体的にご紹介していきます。

■1色パターンで考える

・清潔感漂うオフホワイト

見た目が一番美しく見えるカラーです。
清潔感があり、自然ともマッチしやすい色でもあることから人気があります。

・落ち着きのあるイエロー

薄いイエローは落ち着いた印象を与え人気の高いカラーです。
劇的な変化を求めず、今までの雰囲気を一変させたい時にオススメの色です。

・高級感のあるブラウン

ブラウンは外壁との相性がよく、目立ちすぎないのが特徴です。
周囲の景観からも浮かない万能カラーになっています。

・可愛いイメージのピンク

個性的になりすぎず、派手にはしたくないが優しい印象を与えたい方にオススメな色です。
薄いピンクは、周囲の住宅とも馴染みやすく主張しすぎないので家との調和もとることができます。

・さわやかなイメージのブルー

薄いブルーは、一見大胆にも思えますが、家全体を見てみると綺麗で落ち着きのある色です。
屋根やサッシなどの組み合わせで清潔感があり、さわやかな印象を与えてくれます。

■2色パターンで考える

・人気のツートンカラー

従来の色も気に入っていたけど、ちょっとお洒落に演出したいという方にオススメです。
オフホワイト×ブラウンのツートンカラーは、高級感がありながらも家全体を綺麗にまとめてくれます。

・アクセントになるワンポイント

バルコニーやベランダなど部分的に色を変えることで目を引くポイントを作ることができます。
全体的に落ち着きのある色でも、ワンポイントつけることによってアクセントにもなるでしょう。

・濃い色で全体の引き締め効果に

薄いブルーやグリーンなどさわやかな色の中に、濃いブラックをアクセントに入れると特徴的な塗装に仕上がります。
力強い色を加えることで全体を引き締める効果もあります。

・人気色のツートンカラー

2色のオレンジ系統の色を大胆にツートンにするパターンです。
光の加減を考慮しながら、四方の壁の色使いを変えても同系色で組み合わせているため全体的のバランスもよくなります。

外壁は、パターンや色によって与える印象もかなり違ってきます。
家全体がが暗くなりすぎてしまう色や、あまりにも対照的な色を組み合わせたツートンカラーは違和感があるのであまりオススメできません。
自分イメージした雰囲気やテーマに沿った色や組み合わせを選択し、理想通りの外壁を手に入れましょう。

■ナチュラルテイストな外壁色

ナチュラルな雰囲気の外壁は温かみがあり、洋と和のどちらにも相性が良い外観になります。
色選びに悩んだ際も取り入れやすい雰囲気でしょう。

・白とブラウンカラー

シンプルかつ清潔感のある白はナチュラルテイストのベーシックカラーです。
汚れが目立ちやすい色なので、汚れやすい下部にブラウンを使うと良いでしょう。
ブラウンの上品さも魅力的です。

・クリーム色とグレー

クリーム色の外壁は白よりも明るさが目立ち、より柔らかな印象になるので外壁塗装で人気のある色です。
白と同じく汚れが目立ちやすく、特に日当たりが悪くなる北側は汚れやすくなるでしょう。
汚れやすい面は色と相性の良い濃い目のグレーがおすすめです。

■シックなテイストの外壁色

シックなテイストの外壁は上品で洗練された外観になります。

・モノクロ

白と対象的な黒の組み合わせはシンプルモダンな外壁となるので、非常に人気のある組み合わせです。

・白とグレー

よりシンプルで大人っぽさを演出するなら、白とグレーのツートンカラーにしてみましょう。
明るめのグレーを選ぶと上品さが増し、夜は明かりとのコントラストが美しい外壁です。

・濃いブラウン

濃いブラウンは汚れが目立ちにくく、黒よりも落ち着きのある色合いがシックなテイストにぴったりな外壁色です。
木材サイディングだと、よりシックでおしゃれな外壁になるのでおすすめです。

■エレガントなテイストの外壁色

気品や高級感のある雰囲気を目指すなら、エレガントなテイストになる外壁色を選んでみましょう。

・ベージュ

ベージュは屋根やサッシの色と合わせやすい万能カラーです。
温かみと清潔感のあるベージュは単色でもエレガントさを演出してくれます。新築のような美しさを実現する際に適した外壁の色です。

・クリーム色とレンガ調

最近は異なる質感をプラスしてエレガントさを出す外壁が増えています。
ブラウン系のレンガ系サイディングを使うなら、明るいさが映えるクリーム色がおすすめです。
玄関ドアやサッシなどを白にすると良いアクセントになります。

・くすみオレンジ

くすみかかったすこし濃い目のオレンジもエレガントな雰囲気の外壁に仕上がります。
白やブラウン、黒との組み合わせが相性抜群です。

■アクティブな外壁色

他の家よりも個性を引き出したい場合は、アクティブな印象を与える色を選んでみてはいかがでしょうか。

・明るいオレンジ

明るいオレンジは温かみと明るさを演出し、見る人を元気にする外壁色です。
全ての面に使うと派手なので、ツートンや一部に取り入れると使いやすいでしょう。

・エメラルドグリーン

ツートンカラーでは暖色でも寒色でも相性の良い外壁の色がエメラルドグリーンです。
涼しげな印象の色は男女ともに人気があり、グリーン系が入るので穏やかな雰囲気もあります。

・濃い目のピンク

ピンク系の外壁は手入れに手間がかかりますが、明るい外観にしたい場合は魅力的な色です。
トーンによって雰囲気が違いますが、落ち着いた濃い目のピンクは派手さが抑えられ、周辺にも馴染みやすい色合いとなります。

■クールでスタイリッシュな外壁色

大人っぽくかっこいい雰囲気の外壁に仕上げたい場合は、クールでスタイリッシュな色が最適です。

・明るいブルー

ブルーは変色しにくいので、明るいブルーを選べば汚れが目立ちにくい色です。
くすみブルーなら落ち着きがあり、おしゃれな雰囲気に仕上がるでしょう。
白やグレーとの相性も抜群です。

・クラシックローズと白

くすみがかったクラシックローズと白の組み合わせは上品な仕上がりになります。
塀も同系色に統一するとすっきりした印象になり、庭に映えている緑の植物や季節の花も映える外壁に仕上がるでしょう。

・グレー

グレーは周辺と馴染みやすい色で汚れが付きにくく、外壁塗装でも採用されやすい色です。
特に外観のデザインを重視した個性的な形の家と相性が良い色でしょう。

塗料の性能にも注目!

今まで色を中心とした選び方をご紹介してきました。
もちろん、周囲との環境に合わせた色選びだったり、自分や家のコンセプトに合った色選びというものは非常に重要です。
しかし、色だけではなくと塗料の性能にも注目しないとより良い外壁塗装にすることはできないでしょう。
一般的に使用されている塗料には様々な種類があり、性能は各塗料によって大きく異なります。
こちらではどのような塗料があり、性能はどうなのか、適応される箇所はどこなのかなども一緒にご紹介していきましょう。

■調合ペイントの性能

まずは調合ペイントの性能からご紹介します。
調合ペイントには主に2種類(油性調合ペイント・合成樹脂調合ペイント)に分けられます。
これらはどのような違いがあるのでしょうか?

・油性調合ペイント(op)

油性調合ペイントは、主に木部や鉄部に用いられる塗料です。
乾燥には20時間要してしまいますが、耐候性や耐水性を持っているため耐久性に優れているという点が挙げられます。
また、屈曲性があるため素地である家や外壁が変形したとしても耐えられる強さを持っています。
例えば弱い地震が起きた時、それがきっかけで外壁や家自体に歪みがみられたとしても、塗膜は耐える力を持っているため、塗膜にヒビが入らない可能性が高くなるということです。

・合成樹脂調合ペイント(sop)

油性調合ペイントよりも光沢感のある合成樹脂調合ペイントは、耐候性や耐水性に関して油性調合ペイントよりも高い機能を持ち合わせています。
乾燥時間も油性調合ペイントに比べて時間が短く、早く乾燥してくれます。
ただし、外壁との剥離が目立ちやすく、2~3年程度でチョーキング現象が起きやすいです。
そのため、外壁に利用する場合は下塗りをしっかりと行い、できるだけ塗膜が付着するようにしなくてはなりません。

■アルミニウム塗料の性能

油性もしくは合成樹脂ワニスの中にアルミニウム粉末を混合させたアルミニウム塗料には、主に2種類(銀色エナメル・アルミニウムペイント)に分けられます。
それぞれの性能にどのような違いがあるのでしょうか?

・銀色エナメル(alp-A)

銀色エナメルは、木部や鉄部だけではなく軽金属素材に対しても塗膜の付着が可能な塗料です。
そのため、木部だけではなく鉄・軽金属素材に利用されることが多々あります。
耐水性に優れており、屈曲性や耐候性なども悪くありません。
また、塗料の中に混合されているアルミニウム粉末は、熱反射性能も持っており、太陽からの熱線によって素地自体の温度上昇を抑制し、家の長持ち化にも影響を与えてくれます。
ただ、アルカリ成分に弱いという性質を持っているため、強アルカリ性物質であるコンクリート外壁の塗料には向きません。

・アルミニウムペイント(alp-B)

アルミニウムペイントは、上記の銀色エナメルと同様に、木部から軽金属に至るまで幅広い外壁に使用できる塗料です。
また、アルカリにも弱い性質を持っています。
耐候性は銀色エナメルよりも優れているので、メンテナンス期間を延ばすことも可能でしょう。
銀色エナメルとは違い、耐熱性も持ち合わせているので外壁の塗料として使いやすい塗料でもあります。

■ラッカーの性能

溶剤を揮発させることで塗膜を作るラッカー塗料には主に2種類(クリヤーラッカー・ラッカーエナメル)に分けることができます。
どのような性能を持ち、どのような違いがあるのでしょうか?

・クリヤーラッカー(CL)

クリヤーラッカーは木部・鉄部などに使用可能な塗料で、仕上げ塗料として使われています。
耐燃性はありませんが耐水性に強いという特徴や、耐アルカリ性・耐酸性にも機能するという特徴などもみられます。
乾燥時間も溶剤が揮発するまでの時間になるので、温度・湿度の状態によっては1時間で乾燥させることも可能です。

・ラッカーエナメル(LE)

ラッカーエナメルは、クリヤーラッカーとほぼ同等の機能性を持ち合わせています。
耐燃性はありませんが耐水性・耐アルカリ性・耐酸性などの働きを示します。
クリヤーラッカーとラッカーエナメル双方の違いは機能よりも色にみられます。
クリヤーラッカーの場合、顔料が含まれていないため透明な仕上材となるのですが、ラッカーエナメルの場合は顔料が含まれているため、色付きの塗料となります。
素地の色を活かしたい場合はクリヤーラッカーを、新たに色を塗り直したいという場合はラッカーエナメルを選ぶと良いでしょう。

■水性塗料

水性塗料は、油やシンナー、アルコールなどを用いずに水を使って溶かした塗料を指します。
そんな水性塗料は、強アルカリ性の外壁や木部によく使用されています。
強アルカリ性の外壁が可能ということもあって、コンクリート外壁では水性塗料が使用されることも多いです。
また、耐燃性や耐熱性にも優れています。
その代わり、耐候性や耐水性、屈曲性に弱く、耐久性能を高めるためには他の塗料と合わせて使った方が効果的です。

■合成樹脂塗料

外壁塗装でよく利用されているアクリル塗料やシリコン塗料、ウレタン塗料などは合成樹脂塗料に分類されます。
合成樹脂から作られている塗料はかなり幅広い種類がありますが、中でも大きく3種類(塩化ビニル系エマルションペイント・合成ゴム系エマルションペイント・アクリル系エマルションペイント)に分けることができます。

・塩化ビニル系エマルションペイント(V-Emp)

塩化ビニル系エマルションペイントは、木部やコンクリート外壁にも使用できる塗料で、耐アルカリ性・耐酸性・耐水性に強いという特徴を持っていますが、熱に対する効果はあまり期待できません。

・合成ゴム系エマルションペイント(G-Emp)

合成ゴム系エマルションペイントは、合成ゴムの成分が配合されており、屈曲性に優れた塗料となっています。
木部やコンクリート外壁にも使用できるほか、耐候性も悪くありません。

・アクリル系エマルションペイント(A-Emp)

塩化ビニル系と同様に、耐水性や耐アルカリ性、耐酸性への機能を示すアクリル系エマルションペイントは、熱に対する効果は期待できませんが、耐候性にも割と強いため外壁に使用されることも多いです。

■合成樹脂焼付塗料

金属塗装を中心に用いられる合成樹脂焼付塗料は、主に3種類(メラミン系焼付塗料・エポキシ系焼付塗料・アクリル系焼付塗料)に分けられます。

・メラミン系焼付塗料(M-BE)

メラミン系焼付塗料は、80~120℃前後と他の焼付塗料に比べて低い温度で焼付が可能な塗料です。
耐候性や耐水性、耐酸性、耐アルカリ性にも優れています。
ただ、メラミン系焼付塗料は密着性があまり高くなく、料金自体は安いのですが定期的なメンテナンスを考えるとランニングコストがかかりやすいと言われています。

・エポキシ系焼付塗料(E-BE)

エポキシ系焼付塗料は密着度が非常に高く、しっかりと塗膜を素地に付着させてくれるという性能を持っています。
耐水性などの機能的にも優れているのですが、基本的には上塗りではなく下塗りに利用されることの多い塗料です。

・アクリル系焼付塗料(A-BE)

アクリル系焼付塗料は、耐候性から耐水性など、幅広い機能性を持っており、比較的使いやすい塗料の一つです。
その代わり150~180℃と、メラミン系に比べて高い温度を20~30分当て続けないと塗膜を完全に硬化させることができません。

塗料によって機能面に違いは出ますが、実は下塗り・中塗り・上塗りそれぞれで使う塗料、素地との関連性、環境などの影響によっても機能面が異なる場合があります。
ただ、主な機能として頭の片隅に入れておくことで塗料を選ぶ時にもこだわりを持って選ぶことができるでしょう。

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